NANGAの羽毛服
このところ寒いですね。
野鳥録音では、音を立てないようにじっとしていなくてはなりません。なにより、バードウォッチングでは鳥を驚かさないようにしていますし、さっさと歩いたら鳥は見つかりませんのでゆっくり歩きます。それだけに、なかなか身体は温まりません。そのための防寒具が必要です。
今はやりのカナダグースは高いし重め。ユニクロは安いけれど機能的には今ひとつ。ということで、シュラフのメーカーNANGAが作ったという羽毛服の紹介です。この羽毛服を手に入れて3シーズン目の冬を迎えました。
とにかく軽いです。通販で購入したのですが、宅配便のオジさんが箱を手渡しくれたときにはあまりの軽さに中が空ではないかと思ったほどです。
私が購入したのは、NANGA Whitelabel TypeⅠです。今、ネットで検索したら3年前に買ったときよりも値上げしております。でも、カナダグースよりは安いです。
暖かいです。東京周辺での冬のバードウォッチングではまったく問題がありません。もっとも上に着るアウターが暖かいため、下着やシャツを薄いものでもしのげます。そのため、建物の中に入ったり乗り物に乗ったりという都会周辺のバードウォッチングでは、羽毛服を脱げば良いのですから楽です。暑くて下着が脱げないで大汗をかくという苦労をしないですみます。
暖かいだけに、すきま風がつらいです。羽毛服と手袋の間とか、足がとても寒く感じます。それだけ、羽毛服が暖かいということなのですが。
私はこの手の服ですとSサイズですが、Mサイズでも少し小さめでした。ちなみに私の身長は167cm、体重56kgです。基本、通販ですので書かれている寸法をよく確認したほうが良いでしょう。
難点は、私の買ったモデルは、ファスナーが弱いです。ファスナーが小さいため、寒くて手がかじかんでいるときに操作がしづらいです。また、周りの布を噛んでしまい痛んでしまいました。
あとひとつ、シルエットがどうみても映画『ハートロッカー』、爆弾処理班に見えてしまうことです。
« 『朝の小鳥』スタジオ収録-3月は早春の北海道 | トップページ | 最後の千鳥猟かも »
「機材」カテゴリの記事
- 静かな所での補聴器、集音器の使用(2023.03.13)
- 集音器「きこエール」は聞こえるかーその2(2023.02.27)
- 集音器「きこエール」は聞こえるかーその1(2023.02.26)
- タスカムPortacaptureX8用ジャマー(2023.02.18)
- バードウォッチングに椅子(2023.02.04)
コメント