尾のないエナガ
久しぶりに六義園を探索しました。あっという間にサクラから新緑のシーズンとなり、どこも黄緑色に染まっていました。
この新緑のなか、センダイムシクイやオオルリがいたことがありますので、期待をして探しましたが、池にはキンクロハジロ、森にはシメやアトリがいて鳥は冬景色でした。
新緑のモミジのなかを飛び交う小鳥がいました。しかし、名前が頭に浮かびません。
カラ類のようなのですが、コガラやヒガラではありません。なんと、尾のないエナガでした。尾のないクセに動きは速くて、というかかえって尾がないためか動きが速いような気がします。おかげで、なかなか写真が撮れません。
以前、バンディングをしていた知人が、エナガを捕らえたら尾がポロリと取れてしまったと言っていました。危険にみまわれると、自分で尾を切ることができる自切という言葉もこの時、はじめて知りました。このエナガ、ツミに追われるなど、修羅場を通り抜けてきたのでしょうか。
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