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2019年5月

2019年5月26日 (日)

エゾムシクイは調子を変えてさえずる-日光

 野鳥のコーラスの最盛期を迎えています。
 しかし、日光は関東地方で唯一、雨であることが多いですね。とくに、夕方から夜の雨では録音機を置くことができず、チャンスを逃しています。今回、やっと風が強かったものの録音することができました。
  前回、5月15日は標高の高いところでは、さえずりが薄かった印象があります。あれから10日経って、今回も同じ標高1,400mあたりの霧降高原に置いてみました。フクロウに始まってコマドリ、ヒガラ、キビタキ、オオルリ、エゾムシクイ、ヤマガラとにぎやかになっていました。数年前、メインボーカルだったルリビタキがいないのが気になりましたが、谷間からわき上がる小鳥のコーラスは健在です。
 今回、気が付いたのはエゾムシクイが、調子を変えてさえずることです。エゾムシクイのさえずりは「月日(ヒツキー)」を3回繰り返して「ヒツキ、ヒツキ、ヒツキ」と聞こえます。最初の”ヒ”を基準とすると”ツ”で下がって”キー”は”ツ”より高い音になります。たとえば、1音目は5,000Hzで次が4,500Hzに下がり、3音目6,500Hzに上がります。その差1,500Hzの上がり下がりとなります。これらの音を声紋で見ると、横1本の水平のパターンとなります。
 今回、録音したエゾムシクイのさえずりは、3音目の高い音が8,000Hz近くまでありました。さらに、調子を変えて、1つめの音が0.002秒の間に4,500Hzから6,000Hzに上がり、2音目は4,800Hzから3,800Hzに下がるという斜めの筋になるパターンとなりました。
 ただ、ぼんやり聞くと「ヒツキー」としか聞こえない微妙な違いです。
 まずは、音声です。今までこうした鳴き方しかしないと思っていた節が2回、全体に高い音になったのが3回、そして声紋パターンも変わった鳴き方で2回鳴いています。これは、間も節もそのままです。
 TASCAM DR-05で録音、ボリュームの調整、1,000Hz以下のノイズの軽減、ノイズリダクションをかけています。

 上の音の声紋です。モノラルに変換して、見やすくしています。

 Sakhalin-leafwarbler190525

 今までワンパターンだと思っていたエゾムシクイですが、バリエーションもあるし変化をつけて鳴いていることがわかりました。

2019年5月21日 (火)

ドバトのなわばり宣言か-日光

 10年ほど前の東武日光駅前にはドバトが50羽ほどいて、オオタカがドバトの群れにアタックする姿が見られました。また、別荘地ではレース鳩を飼育している人がいて、ときおりドバトの群れが日光連山をバックに舞っていました。
 しかしここ数年、日光のドバトは激減。東武日光駅、JR日光駅とも4,5羽になってしまいました。そのため、オオタカとの出会いは減っています。
 ところで、ドバトの鳴き声を録音するのは、意外と難しいのです。ドバトの鳴き声は、100~600Hzと低く、ちょうど環境音の低いノイズに埋もれてしまう音域となります。なにより、ドバトごときの録音に一生懸命になれないこともあって、サンプルはわずかしかありません。
 今回録音できたのは、日光の午前5時に録音したものです。ドバトの鳴き声に目が覚めて「うるさいなあ」と思ったのですが、この鳴き声を録音していないことに気がついて、寝ぼけ眼で録音機を可動しての録音です。ですから、『鳴き声ガイド日本の野鳥』には、収録されていません。
 PCM-D100で録音。100Hz以下の音域のカット、ドバトの鳴き声の100~600Hzの音域のボリュームアップ、ノイズリダクションをかけています。

 よく聞くと深みのある趣のある鳴き声です。
 雄が翼を下げて雌の後を追いながら「ウッ、ポポポー」と鳴くのは、求愛の意味があると思います。
 この鳴き声は、巣が近くにありそうな環境ですので、なわばり宣言の意味があるのではないでしょうか。 

2019年5月16日 (木)

カケスかトビか-日光

 先日の日光の雑木林に置いたタイマー録音に入っていた鳴き声です。YAMAHA W24で録音。1,000Hz以下のノイズの軽減、軽くノイズリダクションをかけています。 

 もし、カタカナ書きをすれば「ピーヒョロロ」と聞こえる鳴き方です。時刻は午前4時4分、昨日のヤマドリのすぐあとです。2分51秒にわたって、19回鳴き続けました。
 トビでしょうか。ただ、この雑木林でトビが木にとまっているのを見たり聞いたりしたことはありません。もちろん、日光にはトビがいますので絶対にいないとも言い切れません。なお、トビとしては鳴き声の印象が少し違うのです。トビの音域は、2,000~3,000Hzあたりにありますが、この声は1,800~2,100Hzと低いのです。また、「ピーヒョロロ」は、最後の音がかなり伸びて長く聞こえるのですが、短く唐突に終わっています。
 そうなると、カケスが怪しいのです。この森でカケスの声を聞くことはよくありますし、以前にもだまされました。しかし、今回3時間の録音のなかに一声も「ジェイ」というカケス特有の鳴き声はありませんでした。
 だいたい不思議な声が聞こえても、しばらくすると「ジェイ」と聞こえて「なんだカケスか」ということになるのですが、今回はありませんでした。
 あるいは、ノスリなど他の猛禽がこのような声をだすことがあるのか。
 いずれにしても、姿の見えないタイマー録音のもどかしさです。また、この森を訪れたとき、この声が聞こえて正体が解明されることがあることを祈ります。 

 

2019年5月15日 (水)

ヤマドリの母衣打ち-日光

 以前、日光ではヤマドリは少ない鳥で、遭遇するのは山奥でした。半日、山登りをして足元から飛び立ってびっくりという出会いでした。
 このところハンターが減ったせいか、別荘地などの人家近くでも母衣打ちが録音されるようになり、数が増えた印象があります。
 今回の標高800mくらいの別荘地に隣接する雑木林に録音機を仕掛けましたタイマー録音にも、母衣打ちが入っていました。今回ほど頻繁に録音されていることはありませんでした。

 母衣打ちが始まるのは、小鳥がさえずりはじめる午前4時でした。20分間の間に18回音がします。平均約1分ですが、最初の2回分の音は小さく、2分40秒ほど間が空いて大きな音になります。この2分40秒は、録音機のある方向に歩いてきたのでしょう。そして9回。今度は3分14秒間があいて、さらに音が大きくなって7回音がしました。
 何回か、母衣打ちをしてはなわばり内を巡回していく様子が、音からも想像できます。
 この一連の母衣打ちのなかに入っていた音が不明です。YAMAHA W24でタイマー録音。ボリュームの増幅、ノイズリダクションを軽くかけています。
 母衣打ちの1.2秒ほど前に入っている濁った音です。なお、母衣打ちの音は低いので再生環境によっては聞こえないことがあります。少なくとも、私のipadでははっきりとは聞こえませんでした。また、母衣打ちのような低い音は方向がわかりにくいので、同じ方から聞こえて来ているのかは不明です。ヤマドリの鳴き声なのか、それとも別の生き物なのでしょうか。
 いずれにしても、夜が明けたばかりの森で、生き物たちの息吹を感じる音です。

 

 

 

2019年5月14日 (火)

今、標高1,000m以下が良い-日光

 長い連休が終わって、やっと日光がすき始めました。地元の人に言わせると、いちばん良い季節なのに人がこない時です。
 前回、標高1,500mあたりの霧降高原で録音したところ、コマドリ、ルリビタキなど、ひととおりの種類が入っているものの、遠くてあまり良い音が録れませんでした。まだ、個体数が少なくてコーラスが薄い感じなのです。
 今回は、1,000m以下。800mくらいの雑木林に録音機を仕掛けました。今朝ですから雨の心配もありました。しかし、幸いにして一滴も降らず。良い音が録れました。
 午前3時7分、最初に鳴き始めたのは近くで飼われているニワトリです。その後、4時2分にキビタキをかわきりにクロツグミ、キジバト、イカル、センダイムシクイ、ウグイス、オオルリ、ヤマドリ、ツツドリ、メボソムシクイ、アオゲラ、コサメビタキ、ヒヨドリ、ヤマガラ。そして、不明の声もあって、とてもにぎやかでした。
 キビタキとオオルリの競演です。TASCAM DR-07で録音。ボリュームの増幅、2,000Hz以下のノイズの軽減、軽くノイズリダクションをかけています。

 メボソムシクイは、この標高だと通過だと思います。しかし、それ以外はここでこれから過ごす連中です。それだけに、さえずりにも力が入り生き生きとした音になります。

2019年5月11日 (土)

長期滞在したコマドリ-六義園 追記あり

  まず、お断りしておきますが、この情報は1週間前のものです。ですから今、六義園に来てもいません。と書いておかないと、以前も珍しい鳥の情報をだいぶたってから上げたら、来てしまった人がいるのでご注意です。
 六義園の常連さんたちからコマドリが鳴いていると情報をいただいたのは、4月下旬です。ところがこのコマドリ、今まで六義園で出現したコマドリとちょっとようすが違いました。
 まず、声が小さい。鳥が鳴いている藪と順路との距離は、わずか10mほど。この距離でコマドリのさえずりならば、はっきりと聞こえ録音機の録音レベルを下げないと音が歪んでしまうはずです。以前、六義園に出現したコマドリは少なくとも50m先から聞こえ、そのとき六義園にいたバードウォッチャーが全員集まったほどです。
 ところが、私をはじめ高齢者は、言われて耳をそばだててやっと聞こえる小さな声なのです。耳の良い人が、鳴いていると教えてくれないとわかりません。録音しても、街の騒音のなかにかろうじて聞こえる程度の音にしか録れません。
 つぎは、姿が見えない。おそらく10日以上、2週間は滞在したと思うですが、誰も姿を見ることができませんでした。もちろん、写真を撮った人もいません。毎日、来ている常連さんたちもお手上げです。かろうじて、見えたのはスズメより小さな鳥の影がチラッ程度でした。人がぞろぞろ通る順路から、わずか10m離れた藪の中なのですから人を恐れているわけでもなく、ひたすら藪から出てきませんでした。
 ちなみに、順路にそった30m、幅10mの藪のなかに2週間いました。とにかく、この場所がお気に入りでした。
 コマドリのさえずりは「ヒンカラカラ」と言われますが、高い低い、長い短いなどのバリエーションがあります。また、渡り途中、あるいは繁殖地でも小声で短い鳴き方をします。今回の鳴き方は、渡り途中でもあるし練習歌だと思いました。
 しかし、2週間もいれば本格的な鳴き方になると思うのですが、最後まで小さな声でした。そのため、私はかろうじて聞こえた声から、シマゴマをうたがってしまうほどでした。シマゴマのさえずりは、コマドリとよく似ています。私が、カムチャッカや粟島で録音した声は、コマドリより声量がなく節が長い、尻下がり、最初の「ヒン」が複数音あり長いなどの違いがあります。ただ、コマドリのバリエーションのなかにあるかもしれません。
 とにかく姿が見えないのですから、鳴き声がたよりです。そのため、近くに来たところで鳴いてくれないか、録音機を1日置いておきました。
 TASCAM DR-07で録音。ボリュームの増幅、2,000Hz以下のノイズのカット、かるくノイズリダクションをかけています。

 大きく聞こえますが、おそらく録音機との距離は1、2mのはずです。こうして大きく録音できた音声を聞くと、コマドリであることは間違いないと思います。ただ、ここに上げたものだけでも、皆高さも長さも調子も違います。全体では、もっと複雑で変化に富んでいますから、とても多才なコマドリといえるでしょう。
 今頃は、繁殖地に到着してよき伴侶に恵まれることを祈ります。

追記:森林総合研究所の関伸一さんから、この鳴き声だとコルリの可能性もあるとのご指摘をいただきました。たしかに、誰も姿を見ていないこと、姿を見せないことからもコルリの可能性がゼロではないと思いました。下記URLにて、訂正記事アップいたしましたので、ご覧いただければ幸いです。
http://syrinxmm.cocolog-nifty.com/syrinx/2023/04/post-c2a56f.html

 

2019年5月 8日 (水)

『朝の小鳥』スタジオ収録-6月は戦場ヶ原

 本日で、アナウンサーの石川真紀さんが『朝の小鳥』を卒業いたしました。
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 なんと、13年近くもシナリオを読んでいただいたことになります。石川さんとはじめて会った時とまったく変わらないので、そんなに時間がたっていたのかという思いです。石川さんからは日曜の早朝、癒やされる内容にするためにはどうしたら良いか、わかりやすくリスナーに伝えるのにはどのような言葉を使ったら良いかなど、いろいろアドバイスをもらい音源は元よりシナリオを書いてきました。ですから今、石川さんにお会いする前のシナリオを読むと、書き直して作り直したいほどです。
 次回からは、ベテランの鈴木純子さんにバトンタッチです。鈴木さんは、自然好きとのことで、その経験を番組に生かしていけることと思います。
 本日は、拙CDをプレゼントいたしました。お顔を拝見することはあまりないので、ご紹介いたします。左が石川さん、右が鈴木さんです。

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  今までのスタッフです。手前の左は絶妙のタイミングでキューを出す青山信男さん、その後ろがミキシングからバックアップまで仕切る門馬史織さんです。鈴木さんが、記念に写真を撮ってくれました。

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 ちなみに6月は、奥日光の戦場ヶ原です。今まで何度も録音していますが、まとめてテーマとするのは初めて。とっておきの録音で構成しました。
6月の放送内容
6月 2日 カッコウ
    9日 アオジ
  16日 ホオアカ
  23日 オオジシギ
  30日 ノビタキ

2019年5月 6日 (月)

ハシブトガラスの雛の鳴き声

 だいぶ前になりますが、蒲谷鶴彦さんの一番弟子の福沢範一郎さんに「ハシブトガラスの雛の声を聞いたことがない」という話をしたら「家の庭の木で巣を作ったとき、鳴き声が聞こえたし録音できた」と言われました。その後、ハシブトガラスの巣をずいぶん見てきましたが、捕獲された雛以外、鳴き声を聞いたことはありませんでした。
 現在、私の部屋の窓から10mくらいのところにハシブトガラスの巣があります。作り始めた頃は、丸見えでカラスと目があったらやばいと思っていたのですが、あっというまに葉が茂って見えなくなりました。巣の存在は、朝に宣言鳴きをしたり、ときどき巣の方から親鳥のつぶやくような鳴き声が聞こえることで、わかるていどです。
 そろそろ、雛が成長してきているはずなので、福沢さんが言った雛の声を録ろうと、ベランダに録音機を一晩仕掛けておきました。
 TASCAM DR-07MKⅡで録音。ボリュームの増幅、500Hz以下のノイズの軽減、軽くノイズリダクションをかけています。 

「ガ、ガ」あるいは「グワ、グワ」と聞こえるのが親鳥の鳴き声。「キャ、キャ」という高めの声が雛の声でよろしいかと思います。少なくとも声がかぶっているところがありますので、2羽の雛がいる可能性があります。
 昼間、聞いていると親鳥の声で、巣に戻ってきたことがわかりますが、雛の声が聞こえたことはありませんでした。録音して、増幅してやっと聞こえるていどの小さな声でした。

 

 

2019年5月 5日 (日)

オオヨシキリをお出迎え-北本自然観察公園

 大型連休、どこに行っても混んでいるに違いないと思いました。とくに、TDLのある京葉線沿線は、檄混みのはず。以前、三番瀬に行ったらあまりのすごい人で、乗っていったバスにそのまま乗って帰ったことがあります。
 いろいろ考えた末に、北本自然観察公園にオオヨシキリのお出迎えに行きました。私の高校時代は、連休明けがオオヨシキリの初認でした。最近は、早いと4月中にやって来ますから、北本に行けばいるに違いないと思ってのお出迎えです。
 まだ、ヨシが伸びきっていないのでニセアカシアにとまってさえずっていました。

Oriental-reedwarbler190505  

 現在、試用中のTASCAM DR-05で録音。ボリュームの調整、2,000Hz以下のノイズの軽減、ノイズリダクションをかけています。

 このヨシ原の一角には、2羽のオオヨシキリがさえずり合い、ときには追いかけ合ってはいました。まだ、渡って来たばかりで、この2羽のなわばりは確定していない感じです。

 

 

 

2019年5月 3日 (金)

六義園の夜

 六義園に録音機を一晩置いてみました。このところ、夜半の雨、あるいは風の強い日が多くて夜の録音がなかなかできません。
 録音をしてわかったことのひとつに、自然は昼と夜ではまったく違う顔を見せてくれることです。フクロウがいちばん気になりますし、昼間鳴くことのない渡り途中の夜行性の鳥たちが録れるかもしれません。それだけに、初夏のこの時期、試してみたいことです。
 やっと4月28日から29日にかけては、風があるもののなんとか雨のない夜でしたので、録音機を仕掛けました。3台を閉園時間の午後6時に置いて、翌日の開園時間の午前9時に回収しました。ということは、1台15時間×3台で45時間のデータが収集できたことになります。もちろん、リアルタイムで聞くわけにはいきません。声紋表示をして、音を探しては聞くという方法でチェックします。
 22時56分に入っていたのは、ゴイサギです。小さな声がだんだん大きくなって、また小さくなっていますので、六義園の上を鳴きながら飛んでいたようです。 

 このところ、六義園では会う機会が減ってしまったゴイサギですが、夜には鳴き声を聞くことがあります。六義園は、夜の狩り場になっているのかもしれません。
 トラツグミの一声鳴きと思われる音です。

 午後10時04分頃です。六義園の夜の録音では、この音がときどき入ります。日光でも、録音されていたことがあります。トラツグミのさえずりに近い音の高さと長さです。トラツグミが一声だけ鳴くというのを観察していますので、トラツグミの可能性が高いと思っています。
 ネコの歩く音でしょうか。

 午前1時20分頃です。六義園には、小型の哺乳類がネコの他にタヌキ、ハクビシン、アライグマがいると思います。そのため、ネコ以外の可能性もあります。もしネコならば、ネコは昼間もよく狩りをするためにうろついています。夜もこうして歩き回っているとしたら、なかなかの働き者です。
 不明の声?です。

 午後10時36分頃です。道路から離れた場所なので、酔っ払いの叫び声ではないでしょう。鳥ではなさそうですが、このような声を出すほ乳類も思い浮かびません。いったい何なんでしょう。
  午前4時頃になると小鳥たちが鳴き始め、いろいろな声紋パターンが表示されてます。ツグミなどの冬鳥のさえずりや渡り途中の夏鳥たちの鳴き声がないか、まだまだ全部チェックしきれていません。何が出てくるか楽しみです。

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