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2019年8月20日 (火)

ササゴイ幼鳥の声か-六義園

 昨夕、ハシブトガラスがネグラに集まり、セミたちの鳴き声が静かになってきた時刻、午後7時頃のことです。六義園から聞き慣れない声が聞こえてきました。1声鳴いては長い間があって、また1声。これならば、録音ができそうと準備をしました。PCM-D100で録音、目的の音を増幅、1,500Hz以下ノイズのカット、2,200Hz以上の音をカット、ノイズリダクションをかけています。

 「キュ」と聞こえます。ハシブトガラスの鳴き合う声とセミの合唱の中という録音的には轟音のなかに、ときどき聞こえて来るのですから難題です。それも長い間があって、鳴きやんだかと思うとまた鳴いています。全部で5,6声聞こえました。ここにアップした2つの鳴き声の間は、実際は10分ほどの間が空いているのを詰めています。
 はじめの印象は、アオゲラの地鳴きに聞こえました。日没時間は過ぎている上に曇りでかなり暗い六義園ですので、昼間の鳥というより薄暮性から夜行性の鳥の可能性があります。そのため、アオゲラは却下です。思い浮かんだのは、ササゴイです。
 ただ、ササゴイの一声鳴きの「キュ」あるいは「キョ」と聞こえる音は、頭のほうが1,600Hzで終わりのほうが400Hzと幅のある声です。この鳴き声は、2,200Hzから1,600Hzと幅はありますが、一段高い音です。ただ、頭から後ろにかけて音が下がる声紋のパターンはよく似ています。
 このシーズン、六義園にササゴイがいるのでしょうか。
 ということで本日、六義園に行きました。常連さんたちの情報では、一昨日と昨日にササゴイがいたとのこと。また、写真を撮ったというM上♂さんに写真を送ってもらったら、写っていたのはササゴイの幼鳥でした。
 昨夕の鳴き声が写真を撮られたササゴイとすると、音が高いという違いは幼鳥のためだった可能性があります。今後、ササゴイの幼鳥の鳴き声を聞いて確認できる機会があると思います。そのときのチェックポイントとなります。
 いよいよ野鳥たちの移動の季節になりました。
 M上♂さん、写真をありがとうございます。
 

 

 

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