Spectral Layers Pro6-3Dで声紋表示
このブログで、3Dで声紋を表示したり、まるで音を画像のように編集できるとアプリケーションとしてSpectral Layers Pro2.1を紹介したのは、2014年のこと。6年前になります。
http://syrinxmm.cocolog-nifty.com/syrinx/2014/08/spectral-layers.html
今回、Windows10にしたので、確認のために起動したら動きません。再度、インストールしてもパスが通らず、ビクとも動かなくなりました。どうも、SonyからSteinberg に権利が移ったことで、過去のシリアルナンバーは無効になってしまったようです。さらに、さらにソースネクストで販売していることもわかりました。
ソースネクストでは、バージョンも2.1から6.0になり単品で42,677円です。ただし、ソースネクストのサイトには「VEGAS Pro 17 Suiteに収録されており、単品での販売はありません」とありました。そして、VEGAS Pro 17 Suiteは、ダウンロード版で8,9890円。動画編集ソフトが中心で、さしあたって必要がないものがついてきます。2.1は単品で30.551円でしたから、そのくらいは覚悟していましたが、9万円はちょっとねと言ったところです。
Spectral Layersで制作した3D表示の声紋は、日本野鳥の会のサイトで好評を得ていますので、これがないと困ります。思案しているところ、ソースネクストからVEGAS Pro 17 Suite(ダウンロード版)が88%OFFの9,980円で割引販売するとのメールがきました。
https://www.sourcenext.com/pt/s/2002/m_0000045065/?i=hist
単純に単品より安く、おまけに動画編集ソフトがついてくるとことになりました。
さっそくダウンロード、インストールしました。
以前、同じソースネクストから同じように割引販売しているSound Forge Pro 11を購入、インストールしたことがあります。このときも、シリアルナンバーの入れ方がよくわからないで苦労しました。要するに、メールでシリアルナンバーが来るのですが、それをどこにどう入れたらよいのかわかりにくいのです。とても不親切な構造になっています。ネットでも苦労した人が多く、経験者のブログなどを参考になんとかインストールに成功。ただ今、動いています。動きは、以前に比べてサクサク感があり、3Dもきれいです。
ただし、英語表記です。2.1のときは、2014年内に日本語版となり英語版を購入した人は優遇されるというプレスリリースがあったのですが、あの情報はどうなってしまったのでしょうか。それだけ、音楽編集ソフトの需要が少なく、改訂がされないということが事実のようです。あと、問題はソースネクストの広告がネットを見るたびに、うるさいくらい表示されます。
なお、割引販売は3月1日までとのこと。1万円ならば、とりあえず安いと思います。
ウグイスのさえずりを3D表示させてみました。音の高さと強さを同時に見ることができるのは新鮮です。
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