初めての鳥の写真-野田の鷺山
滅多に使いませんが、今まで使っていたニコンのフィルムスキャナー(Coolscan IV)が、Window10ではドライバーがなく、動かないことがわかりました。Window7時代でもすでにドライバーがなくて、手書きのバッチを当てて稼働させていましたので、今回は諦めました。かわりに、EPSONのフラットスキャナー(GT-F740)を購入しました。新コロナウィルスのハイリスク者としては、人混みに出るのも憚れますので、家でスキャン作業です。
ということで、自分で撮影したいちばん古いネガからスキャンです。
1960年代、埼玉県浦和にあった野田の鷺山です。高校生だったと思います。
初めての撮影と同時に、はじめての探鳥会の参加です。初参加の探鳥会で勝手もわからず、”山”というので軽登山靴のようなものを履いていった記憶があります。かなりあとで知ったのですが、農家の方は防風林を山と呼びます。「裏山」というから、てっきり山があるのかと思ったら防風林でした。ただ、田中徳太郎さんの写真集『白サギ』(1961・東京中日新聞)を見ており、鷺山の状況は予習済みでした。
上から見下ろすようなアングルの写真が撮れたのは、やぐらが建てられていたからです。
当時、誰かが田中徳太郎さんが建てたと言っていました。
ところで、この写真に写っている人物は学生帽をかぶっているのに、当時としては長いレンズで写真を撮っています。私の写真は、父のカメラです。ネットで検索するとマミヤ35オートメトラですので、標準レンズで撮っていました。もちろん一眼レフではありません。この方は、今では老練なバードウォッチャーになっていることと思います。
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