アオジのサブソング-六義園
風のない明るい夜だったので、録音機を六義園に向けて一晩、置いてみました。
残念なことに夜、鳴いている鳥はいませんでした。
朝は、最初にメジロが午前4時52分からさえずり始め、シジュウカラが5時5分、ヒヨドリは5時10分と加わりました。このころになると、野鳥のさえずりでいっぱいになった感じになります。
今日の日の出時刻は午前5時19分ですから、およそ30分前にさえずりがはじまりました。これは、初夏のさえずりの最盛期と同じです。
5時25分にアオジの地鳴きが聞こえ、そのあとにサブソングが聞こえました。
TASCAM DR-05で録音、ボリュームのアップ、2,000Hz以下の低音の軽減、ノイズリダクションをかけています。
地鳴きは22秒、その後サブソングで1分41秒間、鳴いていました。アップしたのは、他の鳥の声がかぶっていないところを切り出したものです。
アオジのさえずりは、同じ節を何度も間を開けて鳴き続けます。それに対して、サブソングは流れるような節回しです。ただ、音の抑揚は、さえずりと共通していると思いました。
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