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2020年5月

2020年5月21日 (木)

『奥入瀬diary』と『奥入瀬渓流野草ハンドブック』-ご紹介

 筆者の河井大輔さんから『奥入瀬diary』と『奥入瀬渓流野草ハンドブック』をいただきました。とても素晴らしい本なので、紹介させていただきます。
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 『奥入瀬diary』は、きれいな写真とエッセイで構成されています。春から冬まで四季を通じての奥入瀬の風景と生き物たちが登場、一年を通じて奥入瀬の隅から隅まで目を通して、その魅力を紹介してくれます。
 本書の特徴のひとつは、奥入瀬のどこで、撮影された日付と時間まで、書かれていることです。タイトルのdiaryのゆえんなのです。今日あたりは、太陽に透けたホオノキの葉やトチノキの花、自宅待機のなか「今頃は、奥入瀬の中流域でトチノキの花が咲いている」と思いを馳せることができるのです。
 これだけの写真と文章が書けると言うことは、河井さんはどれだけ奥入瀬に通ったのでしょうか。
 『奥入瀬渓流野草ハンドブック』は、奥入瀬で初夏から秋に見られる野草の図鑑です。120種あまりが収録されています。フィールドに持って行けるサイズです。この本を持って奥入瀬を歩いたら、どんなに楽しいだろうと思わせる図鑑です。
 いずれも、まだ奥入瀬に行ったことのない方は、いつか行ってみたくなること間違いありません。行った方は、再訪したくなることでしょう。
 また、新型コロナの蔓延の中、いっぷくの癒やしになることも間違いないでしょう。

『奥入瀬diary』のアマゾンのURL。
https://www.amazon.co.jp/%E5%A5%A5%E5%85%A5%E7%80%ACdiary-NPO%E6%B3%95%E4%BA%BA%E5%A5%A5%E5%85%A5%E7%80%AC%E8%87%AA%E7%84%B6%E8%A6%B3%E5%85%89%E8%B3%87%E6%BA%90%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A/dp/4991108071/ref=sr_1_5?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E5%A5%A5%E5%85%A5%E7%80%AC&qid=1590025193&s=books&sr=1-5

『奥入瀬渓流野草ハンドブック』のアマゾンのURL。
https://www.amazon.co.jp/%E5%A5%A5%E5%85%A5%E7%80%AC%E6%B8%93%E6%B5%81%E9%87%8E%E8%8D%89%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%EF%BC%88%E5%88%9D%E5%A4%8F%EF%BD%9E%E7%A7%8B%EF%BC%89-NPO%E6%B3%95%E4%BA%BA%E5%A5%A5%E5%85%A5%E7%80%AC%E8%87%AA%E7%84%B6%E8%A6%B3%E5%85%89%E8%B3%87%E6%BA%90%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A/dp/4991108063/ref=sr_1_12?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E5%A5%A5%E5%85%A5%E7%80%AC&qid=1590025193&s=books&sr=1-12

2020年5月17日 (日)

アブラコウモリの初認-六義園

 六義園に向けての一晩録音を続けています。
 昨夜の成果は、アブラコウモリの鳴き声です。
 時刻は11時56分頃です。17秒間にわたって29回鳴いています。一晩で、これだけしか録音されていませんでした。多少の遠近、音の高い低いがありますので、もしかしたら2匹が鳴いているのかもしれません。
 音は、19,000~21,000Hzにあるため、mp3に変換したら失われる音域ですし、普通のスピーカーでは再生が難しい音の高さです。無理矢理、増幅させてヘッドフォーンで聞くと「ビュッ」とか「ジュッ」と聞こえます。
 ここでは、声紋で表示します。TASCAM DR-05で録音、モノラルに変換してします。左右は12秒、天地は0~24,000Hzです。

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 六義園に向けての一晩録音は、4月7日より開始しています。この間、アブラコウモリの鳴き声を記録していませんので、これが初認となります。例年、アブラコウモリの姿の確認は梅雨入り前の5月下旬です。録音のほうが、少し早く記録できたのかもしれません。
 以前、コウモリを研究している方が、アブラコウモリは冬眠から覚めた3月から飛んでいるはずといわれました。ですから、六義園での初認が遅いのは人の問題、私がビールを飲むためにベランダに出るようになってから見つけるいるものだと思っていました。
 今回の音の記録から、4月は少なくとも飛んでいなかったことになり、ほぼ例年と同じ時期の出現であることがわかりました。 

2020年5月15日 (金)

ガビチョウ2声-六義園

 話は前後しますが、一昨日5月13日の早朝の録音に外来種のガビチョウの鳴き声が入っていました。
 時間は、午前4時30分頃、日の出は4時30分、メジロがさえずり始めて15分たって、まだヒヨドリやスズメの鳴き声はしません。明るいものの、かなり早い時刻となります。
 TASCAM DR-05で録音、ボリュームのアップ、2,000Hz以下の低音ノイズの軽減、ヒスノイズリダクションをかけています。

 メジロのさえずり、ハシブトガラスの鳴き声とかぶっています。
 ただ、ガビチョウの鳴き声は、この2声のみです。録音は、このあと7時まで2時間30分ほど記録されていますが、いくら探してもありません。また、ガビチョウのさえずりであれば、六義園のどこで鳴いても家で聞こえると思いますが、この日は聞くことはありませんでした。
 昨日のホトトギスも、夜に渡り六義園にたどり着いた印象があります。このガビチョウも夜に移動し、六義園に着いて思わず鳴いたのでしょう。
 六義園では、過去にもガビチョウが飛来したことがありますが、1日で抜けています。ガビチョウの好む環境はあると思うのですが、日本庭園は気に入らないようです。ある意味、良いことです。
 それにしても、居着かないよかったです。

2020年5月14日 (木)

ホトトギスの初音-六義園

 今朝、起きてぼんやりしていたらホトトギスの鳴き声が聞こえて、身体が目覚めました。
 さっそく一晩録音してある録音機をチェックすると、遠いものの3回ほど鳴いていました。TASCAM DR-05で録音、ボリュームのアップ、ノイズリダクションをかけています。

 ホンセイインコの声がかぶっているのは、東京ならではの音です。
 江戸のガイドブック『東都歳時記』などには、立夏の過ぎる頃、五月上旬に初音を聞くとあるますから、まずまずの初音となります。ホトトギスの初音の名所として小石川の白山、高田、雑司ヶ谷、四谷の辺、駿河台、お茶の水などが上げられています。いずれも、六義園からさほど遠くないエリアです。江戸時代から連綿と、この地で初音を奏でていたことになります。
 
追記:本日(5月14日)の六義園に来たホトトギスは、午前5時2分から鳴き、12時30分頃の鳴き声を最後に聞こえなくなりました。ホトトギスは夜も鳴きますが、録音されていませんでしたので、夜中に飛んで六義園に来た可能性があります。また、鳴き声だけからですが、 およそ7時半の間、六義園に滞在したことになります。六義園は、休園中ですからゆっくりと休めたことでしょう。

2020年5月13日 (水)

『朝の小鳥』スタジオ収録-6月は酒田の防風林の鳥たち

 本日は、文化放送にて「朝の小鳥」のスタジオ収録の予定でした。
 新型コロナの蔓延のため行くのをためらっていたら、M馬さんがZOOMでつないでくれました。本日は、リモート参加です。
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 家には、スマホを入れてZOOMできる機器が4台ありますが、今まで経験からiPodがいちばん確実で使いやすいことがわかりました。また、画像より音が重要ですので、イヤーフォンよりヘッドフォーンが良いだろうと思い、GRADOをつないでスタンバイしていました。
 本番がスタートすると、ときどき音が途切れることがあり心配しましたが、数分で安定し問題なくスタジオに流れる音を聞くことができました。一人でヘッドフォーンから流れる音に集中していると、スタジオにいるのと同じような感覚になれますから、まずは成功です。
 そして、本日はカッコウやクロツグミなど、眠気を誘う鳴き声です。もし、午後の収録だったら、きっと居眠りをしてしまうかもしれない鳥たちでした。

2020年6月 放送予定
6月 7日 アリスイ
  14日  クロツグミ
  21日  カッコウ
  28日  カワラヒワ

2020年5月12日 (火)

今朝はコゲラのドラミング-六義園

 このところ、強風や雨でなかなか一晩の録音ができないでいます。
 傾向としては、夏鳥が乗って来そうな南風の時に風が強く、ときに雨も降ります。それでも、各地で夏鳥たちの渡来が伝えられているのですから、鳥にとって録音できない程度の風は問題ないのかもしれません。
 昨夜は、久し振りに風の弱い夜でしたので、録音も久し振りに行いました。
 いつものとおり、朝はメジロがさえずり、ヒヨドリ、シジュウカラが鳴いています。ときどき、ホンセイインコやツバメの声がします。ただ、1ヶ月前ほどのにぎわいはなく、平地の鳥たちの繁殖期は、もう終盤にさしかかった感じです。
 そろそろ、録音が終わる午前6時40分頃、コゲラのドラミングが聞こえました。もう、この頃は私は起きていましたので、聞くこともできました。
 TASCAM DR-05で録音、コゲラのドラミング部分のボリュームのアップとノイズリダクション。500Hz以下のノイズを軽減し、全体にヒスノイズリダクションをかけています。
 

  遠くでアカハラらしいさえずりも聞こえます。
 実は、5月9日は、このコゲラのドラミングの音で目が覚めています。ほぼ、同じ時間で同じ場所です。ドラミングは、毎日同じ場所でするものだと思っていました。2日間も、どこでやっていたのでしょう。

2020年5月 6日 (水)

地震の音

 深夜に緊急地震警報で目が覚めました。
 震源地は千葉県北西部、最大震度は4、マグネチュードは5.0、深さは70kmでした。地震の発生は、午前1時57分、東京に到達したのは、その1、2分後だと思います。 
 昨夜も六義園に向けて、録音を行っていましたので、この地震の音をとらえていました。TASCAM DR-05で録音、加工編集はおこなっていません。

 音が途切れて聞きづらいのは、ピークを越えてしまったからです。
 カタカタと最初の揺れのP波が来て、5.5秒後に隣の部屋に置いてあるスマホの緊急地震警報が鳴っています。その3.8秒後にS波が到達して本格的な揺れになりガタガタと音がします。この揺れは、7.2秒続いていました。全体としては17.5秒で収まっています。ずいぶん長く感じましたが、大きな揺れを感じていたのは、わずか7秒にすぎませんでした。
 S波が来た時にハシボソガラスが鳴いて、そのあとにハシブトガラスが鳴き始めました。そもそも、ハシボソガラスが六義園でねぐらをしていること自体、この季節は珍しいことです。また、地震にはハシブトガラスより敏感に反応して起きたことになります。
 そして、その後ハシブトガラスが鳴いたのですが、地震が収まっても40分にわたり鳴き声が聞こえました。今日のハシブトガラスは寝不足なことと思います。

2020年5月 5日 (火)

ホンセイインコ、繁殖期の鳴き声-六義園

 このところ、一晩録音するチャンスがなかなかありません。録音をしていますと、春は風や雨の日が多くて天候が安定しないことを実感します。
 ところが、昨夜はほぼ無風、それに晴れて月夜で明るい絶好の日和でした。
 一晩、六義園に向けて置いた録音機には、真夜中に小鳥の地鳴きが、さかんに入っています。小鳥たちは、天気が良いのでどんどん渡っている感じです。早朝のコーラスの時間帯には、キビタキがよくさえずっていました。ただし、遠くて音的にはなんとも。
 そして、渡り鳥ではありませんが、ホンセイインコが近くで鳴いてくれました。今まで録音したホンセイインコの鳴き声とはちょっと感じは違いますが、音質はホンセイインコです。
 TASCAM DR-05で録音、ボリュームのアップ、ノイズリダクションをかけています。

 実際は、鳴き声の間はもっと間があります。少し複雑で、鳴き方に変化をくわえています。インコ類のさえずりって、あまり意識していませんでしたが、繁殖期になると複雑な鳴き方をするのかもしれません。
 ちなみに、バックでキビタキがさえずっていました。
 
 

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