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2020年7月 7日 (火)

前奏のないコルリのさえずり-日光

 日光の霧降高原で20年以上、同じポイントで同じ頃、同じ時間に録音しています。
 最初は、コマドリが多かったのですがコルリとなり、コルリがいなくなったと思ったら、現在はコルリが復活しています。毎年、少しずつ変化をしていることがわかります。
 今年も、他府県の移動が一時緩和された間隙をぬって、データを録りに行きました。
 以前にも記事にしたことがありますが、コルリとコマドリのさえずりの違いは、コルリに「チッチッチッ」という前奏があることです。これを聞き逃すとしばらく聞いて、鳴き方の変化の多い少ないで判断することになります。ちなみに、変化の多い鳴き方をする方が、コルリでよろしいかと思います。
 今回、前奏のないコルリのさえずりがあることがわかりました。
 YAMAHA W24で録音、ボリュームのアップ、1,000Hz以下のノイズの軽減、ノイズリダクションをかけています。全体で約3分間ある音源の間を詰めて47秒に短縮しています。

 6番目の声まで、前奏がありません。また、7~8番目には前奏がありますが、3音くらいしかなく聞き取るに苦労するほどです。ただ、5分ほどしてのさえずりは、前奏が7音となり、正常のコルリのさえずりとなります。
 この鳴き声は、この日の最初のさえずりです。時間は、午前3時42分。夜の鳥のホトトギスしか鳴いていない時間帯に、最初にさえずり始めたのがこのコルリです。ようするに、さえずりはじめは前奏がないことがありそうです。少なくともこの日のこの場所のコルリは、さえずりはじめには前奏を付けず、だんだん調子が乗って来ると前奏を付けて鳴く感じです。
 コルリにとって前奏を付けるということは、さえずりに力が入っている証拠といえるのかもしれません。

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