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2020年10月 2日 (金)

ミソサザイの地鳴き-日光

 さえずりが続きましたので、地鳴きも紹介いたします。
 ミソサザイの地鳴きです。
 TASCAM DR-05で録音、ボリュームのアップ、3,000Hz以下のノイズの軽減、ノイズリダクションをかけています。

 午前5時 18分になきはじめ、1分19秒にわたって鳴き続けていました。
 「チャ、チャ、チャ」というウグイスの笹鳴きと区別に迷う鳴き方の地鳴きです。ウグイスの笹鳴きは、2,000~7,000Hzに音の中心があります。このミソサザイの地鳴きでは5,000~7,000Hzに音の中心がありました。そのため、ミソサザイのほうが音が高く金属的に聞こえます。また、今回気が付いたのですが、ウグイスは音と音のあいだは均一で1音ずつ鳴いています。ミソサザイの場合は2音続けて鳴いていることが多く、これで識別するほうが確実かもしれません。ウグイスの「チャ、チャ、チャ」とミソサザイ「チャチャ、チャチャ」の違いです。
 実は、ミソサザイのこの地鳴きを録音できたのは今回が3回目です。意外と聞いたり、録音する機会が少ないのです。録音できている地鳴きは、細かい連続音の「ジリリリ」と聞こえるもので、警戒の意味があると思います。録音は、繁殖期のことで気が付かないで巣に近づいてしまったためです。
 ウグイスの笹鳴きもさえずりの季節が終わった後にさかんに聞かれるようになります。繁殖期の笹鳴きは希です。ミソサザイのこの地鳴きも繁殖期に聞かれることは少なく、秋から冬にかけての鳴き方と言えるかもしれません

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