« 『朝の小鳥』スタジオ収録-11月は谷津干潟 | トップページ | 11年ぶりのノビタキ-六義園 »

2020年10月 9日 (金)

防水機能のあるモバイルバッテリー-BMPB10000WPBK

 わけあって手元からモバイルバッテリーが無くなってしまいました。
 タスカムのDR-05のタイマー録音に有効なオートオフしないモバイルバッテリーであるサンワサプライのモバイルバッテリー(700-BTL039M)がデスコンになり、私より使う頻度の高そうな知人にゆずりました。
 モバイルバッテリーは、録音以外にもスマホの外出用の非常用電源として必要です。最近、日光行きのスペーシアのなかでアマゾンのプライムビデオを見るのが楽しみになっていますが、あっと言う間にスマホの電池が無くなります。そのためにも、モバイルバッテリーをいろいろ探しました。今や10,000mAhは当たり前、それも小型軽量で2,000円台になっていました。
 それを逆行するような大型で高い、ただし防水、防塵、耐衝撃、耐汗仕様をうたった機種を見つけました。バファローのBMPB10000WPBKです。
  小型軽量の機種は、マッチ箱ほどの大きさで180g、2,000円台ですが、こちらは 12.1 × 6.8× 2.7(cm)で272gあります。価格も4,980円(アマゾン価格)します。でも、見てください。このデザインは、かつて流行ったヘビーデューティなアウトドアの機材の数々を彷彿させます。

Mobilebattery1
 DR-05のカタログ値では、ニッケル水素電池・単三2本で、約15.5時間(WAV・44.1kHz16bit・内蔵マイク使用時)持つことになっています。
 eneloopは1,900mAhありますので、これに外付けの10,000mAhのモバイルバッテリーをつけることで、約5本のeneloopを追加したことになり合計7本となります。ということは、eneloop1本あたり7.5時間×合計7本=54時間以上の録音が可能ということなります。メモリは、64GBでもたりなくなります。
 余裕で2日間録音でできることなります。忙しくて、スケジュールの調整が難しいときにDR-05とのコンビで威力を発揮できそうです。オートパワーオフの機能はありませんが、だいたい2泊3日、長くても3泊4日の取材旅行の多い私には有効です。
 とにかく、去年から今年にかけての日光は、雨が多くて仕事ができませんでした。DR-05をプラスチックのケースに入れたりビニールにくるんだりしても、モバイルバッテリーの雨よけまで頭が回りませんでした。もちろんビニールでくるむなど何らかの雨よけをするべきだと思いますが、防水機能のある機種を使用することで少しは安心できることになります。
Mobilebattery2
 DR-05とつないだところです。サンワの700-BTL039Mより小型ですが、厚みがあります。 
 すでに、野鳥のさえずりのシーズンは終わってしまいましたが、これから冬に向けてのあらゆるシーンで試してみたいと思います。

« 『朝の小鳥』スタジオ収録-11月は谷津干潟 | トップページ | 11年ぶりのノビタキ-六義園 »

機材」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 『朝の小鳥』スタジオ収録-11月は谷津干潟 | トップページ | 11年ぶりのノビタキ-六義園 »