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2020年12月 1日 (火)

地鳴きのコーラス-日光

 コーラスといえば繁殖期のさえずりです。しかし、この季節はさえずる鳥は少なく、多くが地鳴きです。地鳴きでも、何種類かが鳴き合えば立派なコーラスになります。
 YAMAHA W24でタイマー録音、ボリュームのアップ、2,000Hz以下の低音ノイズの軽減、ノイズリダクションをかけています。 

 アップした42秒の間に、少なくともゴジュウカラ、ハシブトガラス、ルリビタキ、コガラ、コゲラが鳴いています。割愛したところでは、これに加えてシジュウカラ、ミソサザイ、エナガ、ヤマガラと思われる地鳴きが入っていました。これらの鳥が6分以上にわたって鳴き合ってしました。地鳴きのコーラスと言っても過言ではありません。
 実は地鳴きの録音は、とても難易度が高いのです。というのは、まずさえずりに比べて声量が低いことが上げられます。ささやくのように鳴く音なのですから、小さな音でしか録音できないのです。また、鳴いている時間が短い、あるいは数声で終わってしまうことも録音が難しい理由です。地鳴きをしているからと言って、録音機を準備しても録音ボタンを押す前に鳴きやんでしまうことが多いのです。
 今まで、CDなどに収録されている地鳴きには、警戒声が多いのもうなずけます。繁殖期に巣の近くで警戒している、あるいはなわばりに入ったために警戒する地鳴きです。警戒声は比較して声が大きく、長く鳴くことがあるため録音できるのです。
 今回、アップした地鳴きのコーラスは、存在確認のための鳴き合っている場面だと思います。人のいないタイマー録音の録音機の前では、鳥たちはリラックスしてお互いの存在を確かめ合いながら森の中を移動して行くようすの音だと思います。
 タイマー録音のおかげで、地鳴きのコレクションが増えました。

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