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2020年12月24日 (木)

オカヨシガモの鳴き声-六義園

 このところ六義園の池は、カモであふれています。面白いのは、六義園では珍しいカモが日替わりで入ってくることです。多いカモは、キンクロハジロ、ホシハジロ、カルガモ、マガモです。しかし、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、コガモなどが単独で1日だけ滞在してくれます。どうも、キンクロハジロが夜に行く餌場から付いてきてしまったようです。
 ちなみに、キンクロハジロにとって六義園の池は昼のねぐらです。ですから日没とともに飛び立ち、夜は0羽となります。どこに行くかはわかりませんが、荒川か東京湾まで行っているのかもしれません。これらのカモは、キンクロハジロが戻ってくるときにつられて六義園に来た感じです。
 今日は、オカヨシガモの雄が1羽がつられて来ていました。
 オカヨシガモの鳴き声を録ろうと苦労したことを思い出しました。箕輪義隆さんから習志野市茜浜の地先にいると情報をいただき行ったことがあります。ゴミ処理場から温かい水が排水されていて、カモの群れが集まっているとのことでした。しかし、排水の音がかなり大きいことと、そもそもオカヨシガモがいるものの鳴いてくれませんでした。
 ついで、六義園の常連さんから小石川後楽園の池になぜかオカヨシガモが多いという話を聞き行きました。情報どおりオカヨシガモが10数羽いました。カモ類は、昼間は寝ていても夕方になると活動を開始し鳴くことがあるので閉園時間ぎりぎりまで粘ったのですが、一声も鳴いてくれませんでした。ということで、私にとってオカヨシガモは鳴かないカモでした。
 やっと鳴き声が録れたのは葛西臨海公園の鳥類園でした。それもディスプレイの声でした。では、鳴き合う声はどんな声なのか、不明でした。
 本日、たった1羽のオカヨシガモが鳴いてくれました。3声鳴いてくれたうちの1声をゲットできました。
 TASCAM DR-05で録音。1,500Hz以下の低音の軽減、ボリュームのアップ、ノイズリダクションをかけています。

 ヒヨドリの鳴き声の合間に聞こえるカタカナで書けば「ガア」という声です。ガア系ではありますが、マガモやカルガモの「ガアガア」と違った趣のある声です。同じように濁った音ですが、なんとも深みのある濁りに聞こえます。たとえれば、ハシボソガラスとミヤマガラスの濁った声の違いと言ったらよろしいでしょうか。
 オカヨシガモは、シックな装いと同じように鳴き声もシックでした。 

 

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