野鳥録音始め-スズメ
正月なので、カミさんの実家に行って来ました。
前回のスズメの録音が気になって、同じように水盤のそばに録音機を置いておきました。
正月のため街はとても静かです。しかし、線路際の家なので電車の音の間にスズメが鳴いてくれるように2時間程度の長時間録音をしました。
義弟がスズメへのお年玉でお米を少し撒いてくれました。さっそく、スズメがやって来て餌を見つけたときの声です。
TASCAM DR-05で録音、録音ボリュームはいつもの70%程度、1,200Hz以下の低音の軽減、ノイズリダクションをかけています。
なんとなく喜びが伝わってくる鳴き方です。
その後、ネコが庭に近づいてきました。ネコへの警戒の鳴き声が録れました。録音状態と編集加工は同じです。
緊張が伝わってくる鳴き声です。この鳴き声をふだんでも聞くことがありますが、ネコなどの天敵の姿が見えないことが多いです。私たちには見えない敵をいち早く見つけての警戒なのでしょう。今度、この鳴き声が聞こえたら辺りをよく探して見ることにします。
新型コロナの蔓延のなか、活動が制約されています。しかし、こうしてスズメの録音をしてみるとまだまだやることが、身近にたくさんありそうです。野鳥録音に飽きることはないでしょう。
どうぞ、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
« スズメのいっせい鳴き止み | トップページ | ツグミの鳴き声-染井墓地 »
「観察記録」カテゴリの記事
- 日だまりの印旛沼で(2025.02.03)
- 新年おめでとうございます(2025.01.11)
- 戦場ヶ原に冬が来ました(2024.12.28)
- 伊豆沼のガン(2024.12.10)
- 冬のルリビタキ(2024.11.26)
コメント