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2021年3月30日 (火)

思い出のキンクロハジロ-日光

 蒲谷鶴彦先生は、キンクロハジロの鳴き声が録れないとなげいました。上野の不忍池などに行ったのですが、ノイズが大きくて録れなかったそうです。
 それならば、日光の貯水池にキンクロハジロがいるので録れるかもとご案内したのは1997年3月31日でした。ちょうど24年前の明日になります。日光駅の近くでしたが、地面には雪が歩くの苦労するくらい残っていて、早朝はかなり寒い日だったと記憶しています。四半世紀たって温暖化が進んでいることを実感します。
 当時、蒲谷先生はパラボラにサンケンの無指向性マイクを2本、DATのD10-ProⅡで録音していました。夜が明けたばかりの薄明かりのなかで録音を開始、先生ご夫婦、私とTさんもいたこともあって、いつもよりキンクロハジロは遠くにいます。それでも、ディスプレイの鳴き合う声は聞こえましたので、録音はなんとかできました。先生におたずねすると「あっちこっちをつまめば、なんとかなりそう」と言われほっといました。
 そのときの苦労を思うと、今では前の日の夕方に録音機を置いておけば、無人のため近くで鳴いてくれます。簡単に録れてしまって、先生には申しわけないといつも思ってしまいます。先日の同じ場所での録音です。
  TASCAM DR-05で録音、ボリュームの増幅、500Hz以下のノイズの軽減、ノイズリダクションをかけています。

 日光でキンクロハジロの鳴き声を聞き録音をするたびに、先生をご案内した寒かった早朝の録音を思い出します。

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