シロハラかアカハラ?-六義園
3月23日の朝に六義園から聞こえて来たツグミ系のさえずりが気になっていました。
アカハラではないけれどシロハラともつかないさえずりでした。
その後、早朝に時間設定をしてタイマー録音をしましたが、鳴かないか鳴いても遠くてよくわかりませんでした。それをやっと昨日の朝になんとかとらえることができました。
TASCAM DR-05で録音。1,500Hz以下の低音の軽減、鳴き声の音域のボリュームのアップ、ノイズリダクションをかけています。
45秒間にわたってわずか12声鳴いただけです。鳴いていた時刻は、午前5時8分です。昨日の日の出は5時22分頃、明るくなっている時刻だと思います。
一節一節、少しずつ変化をしています。アカハラだと節の最後に「チリリ」が付くと思うのですがありません。また、シロハラだとあっても短い傾向がありますが、これもありません。この2種のいずれかと思うのです。去年の休園前の六義園では、シロハラが多くアカハラは少ないか、いないという感じでした。休園が長く季節も変化しましたので、この傾向が変わっているかもしれず、なんとも言えません。
まだ、さえずりの回数も継続時間も短いので、本格的なさえずりではないのかもしれません。そのため、特徴がまだ現れていないのかもと思います。
いずれにしても早く新型コロナが収まって、こうした謎の声を確認することができるようになるとよろしいのですが
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