本格的な小鳥のコーラス-日光
雨と大型連休に追われて、日光から帰ってまいりました。
今回、感じたのはここ1週間による夏の鳥たちの変化です。
環境は別荘地と雑木林、標高700mほどのところです。
先週は、オオルリ、クロツグミが美声どころ。サンショウクイ、コサメビタキが地味ながら無くてはならない初夏の鳴き声といった感じで鳴いていました。
ところが今回わずか7日の違いで、キビタキ、センダイムシクイ、アカハラと言ったさえずりが目立つ鳥が加わって、ツツドリ、ヤブサメ、ビンズイが鳴いていました。
これに、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、イカル、エナガ、キジバト、カケス、ヒヨドリといった留鳥たちの鳴き声もあって、コーラスにいっそうの厚味が増していました。ここ1週間で、わーっといっせいに鳥たちが渡って来た感じです。、
ほんの一部ですが、アップしておきます。
TASCAM DR-05でタイマー録音。1,500Hz以下のノイズの軽減、ボリュームのアップ、ノイズリダクションをかけています。
この50秒ほどのなかに、シジュウカラ、メジロ、アカハラ、センダイムシクイ、ヤマガラのさえずり。キビタキとクロツグミかアカハラの地鳴きが入っています。
これらのコーラスが始まったのは、午前4時30分。日の出時間は4時50分ですから、20分前にゴールデンタイムがはじまり、日の出時間にピークになっていました。まだ、日の出時間が遅いので2時起きをしなくて3時半起きくらいで間に合いそうな季節です。
次回は早起きをして生のコーラスを聞こうと決意をさせる鳥たちのコーラスでした。
« 見つかった録音機に入っていたクロツグミ-日光 | トップページ | ツバメの録音の試み-日光 »
「観察記録」カテゴリの記事
- 日だまりの印旛沼で(2025.02.03)
- 新年おめでとうございます(2025.01.11)
- 戦場ヶ原に冬が来ました(2024.12.28)
- 伊豆沼のガン(2024.12.10)
- 冬のルリビタキ(2024.11.26)
コメント