フクロウ雌と謎の鳴き声-日光
小鳥たちのコーラスが始まる前、午前3時台は夜の鳥の世界です。
フクロウが鳴いていることがあります。今回は、雌が鳴いていました。ただ、その前後には、フクロウとは思えないほ乳類らしい鳴き声が入っていました。
TASCAM DR-05で録音、ボリュームの増幅、500Hz以下の低音の軽減、ノイズリダクションを強めにかけています。
以前にもあったような気がいたしましたので、ブログ内を探してみたら、去年の同じ頃に同じように録音されていました。
タイトルは「フクロウのお母さんは何に怒っているのか-日光」です。下記URLで再読をお願いいたします。
http://syrinxmm.cocolog-nifty.com/syrinx/2020/06/post-63da8a.html
このときは、6月29日午前3時15分です。今回は、6月21日午前3時29分です。カレンダーも時計も持っていない野生動物にしてみれば、ほぼ同じ日時とみてよいでしょう。
ただ、フクロウの雌の声は同じようですが、ほ乳類らしい声が違います。去年は「「ムアー」あるいは「ミュア」と聞こえます。今年のものは「ワウ」あるいは「ワン」と聞こえますが、いかがでしょうか。このように書くとイヌの鳴き声のようですが、音質が異なります。
はからずも同じ時期にフクロウのお母さんを怒らせるほ乳類が、近くに来たと言うことでしょうか。いずれにしても、暗い森のなかで野生動物たちの息吹を感じるシーンが録れました。
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