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2021年7月 2日 (金)

録音機をどこに置くか-芝川第一調節池

 一昨日の芝川第一調節池のネタに T_ohiさんから「ブログのお写真の位置は人工音の一番入らない場所と感じました。」とコメントがありました。広い調節池とはいえ、もっともノイズが少なく鳥のいるところとしては、昼間のベストポイントの一つです。さすが地元の方のコメントです。
 10年ほど前にO村さんとここで待ち合わせをしたことがあります。一度記事にしていますが、芝川のベストポイントの話として思い出しましたので、再度記事にします。
 O村さんはプロの音楽家でCMなどにつける音楽や効果音を作る音の仕事をしています。それだけに、彼と話をしているといかに自分がアマチュアであるか思い知らされます。また、鳥にも造詣が深く、松戸のフクロウを案内してくれたときは、見事に見つけてくれ録音できました。フクロウの気持ちになって探すのですから、見つかります。
 芝川第一調節池は、周囲およそ3kmあります。見晴らしがきくので双眼鏡で探せば見つかるはずですし、携帯電話を鳴らせば巡り会えるはずと、場所を決めないでの待ち合わせです。芝川は写真のとおり、広いです。
Dsc00789
 私は、この前日の夕方に芝川第一調節池を訪れ、一晩録音を仕掛けておきました。
 ですので、O村さんを探しながら録音機を回収に行きました。土手の上の人影が見えると、彼ではないかと双眼鏡で確認しますが、いません。それならばと携帯電話を鳴らすと、なんと手前のヨシ原から彼が登場。
 思わず「どうしてそこにいるの?」と私。「松田さんが録音機を置くとしたら、ここしかないと思って、ここで待っていました」とO村さん。
 確かに私が録音機を置いた場所は、南を走る武蔵野線からいちばん遠い辺です。また、昼間は車の多い463号線も夜は交通量が少ないはず、また土手の内側に置くことでかなり車の音は軽減されるはず、さらにすぐそばに採石場があり昼間はパワーシャベルがうなりを上げていますが、夜は動いていません。それに、なにより池の水面とヨシ原が良い感じに入り交じったところで、水面とヨシ原の鳥の両方が狙える場所ということになります。
 さすが、音のプロが鳥の知識を得たら最強、見事な推理です。私も彼が考えと同じだったことで、少しプロに近づいた感じになりました。

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コメント

松田様

芝川第一調節池の様子と録音には邪魔な人工音について書かれた記事を読ませていただきました。
レコーダーを置く場所の適切なアドバイスをしていただきありがとうございます。

この春からパワーシャベルがうなっている採石場付近でよくホオジロがさえずっています。お好みのソングポストだとは思っていたので朝方に数回録音していました。
てっきり同じ個体の鳴き声と思っていましたら、少し最後の節回しが違う録音があることに気づきました。数日後、観察していましたらそのソングポスト付近で場所取りをする2羽のホオジロがいましたので、鳴き声が違っていてもおかしくないことがわかりました。

水門付近にはまた違う個体のさえずりが聞けて録音すると波形が確かに違う。
オオタカの道付近の個体はまた違う、調節池で聞けるホオジロさえずり録音をしてはその違いを楽しんでいます。

今後ともよろしくお願いします。

T_Ohi様
 以前に比べてホオジロが増えた感じがします。
 樹木がかなり成長してきたので、ホオジロに適した環境になってきたと思います。
 芝川第一調節池の環境の変化が激しいので、鳥の変化を見るのには面白いところだと思います。

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