8月15日はまだ野鳥録音の季節
この長雨と寒さは、とても旧盆の最中とは思えません。それも、1週間続くかもしれないという予報なのですから、何かおかしな感じです。
8月15日前後に野鳥録音をしていますし、けっこう成果をあげています。いちばん思い出深いのは、8月15日に義弟と男体山と大真名子の間にある志津小屋に泊まったときのことです。もう、さえずりのピークは終わったものと思っていましたが、朝はアカハラのさえずりで起こされました。小屋から出ると、森はルリビタキとコマドリの競演に包まれていました。ただ、日が昇り温度が上がるといっせいに虫が飛び始め、その騒音が凄かったことは忘れません。2001年のことで、まだDATで録音していた頃です。
そのため、8月中旬でもまだ行けると、夏休みで混む日光のメインルートを避けては、録音機を仕掛けています。
YAMAHA W24で録音、ボリュームの増幅、1,000Hz以下のノイズの軽減、ヒスノイズリダクションをかけています。
アカハラとウグイスの競演です。霧降高原のいつもの場所で、10年前の録音です。
少しでもさわやかな高原のイメージが伝われば幸いです。
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