「野鳥」誌はカラス特集
日本野鳥の会の雑誌「野鳥」の9・10月合併号の特集は、カラスです。
上田恵介会長によるカラスの基礎、杉田昭栄さんのカラスの脳と知能、松原始さんのカラスの観察、中村眞樹子さんの札幌のカラスの最新事情。そして、私はカラスの本の出版の傾向を書きました。読み応えがあります。
日本野鳥の会の会員の方々には、そろそ ろお手元に届くと思いますので、じっくりとお読みいただければ幸いです。
私としては、理事退任後のはじめての投稿となります。実は今まで、これでも神経を使って書いていたのです。理事の肩書きがある以上、私の書いたことや言ったことは日本野鳥の会の公式な意見ととらえる方がいるので言葉のはしばしにもかなり神経を使って書いてきました。とくに、公式な機関誌の記事ですから、なおさらです。私から編集部に「これでよろしいか」という相談をし調整をしたことはありますが、編集部からアドバイスはあるものの自由に書かせてもらってきました。
今回のカラス記事は、より自由に書いてみました。
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