『ジョウビタキ・ルリビタキ・オジロビタキ』ーご紹介
文一総合出版社よりBIRDERスペシャル『ジョウビタキ・ルリビタキ・オジロビタキ』が送られて来ました。とてもきれいな構成で、情報満載の本です。
4月に発行された『オオルリ・キビタキ・サンコウチョウ』の姉妹編、続編という企画です。こちらが、春から夏の魅力的な野鳥の集大成としたら、今回の企画は公園や秋から冬に公園や里山で出会えるより魅力的な野鳥たちということになります。
私は「冬のヒタキを聞き分けよう」ということで、出会いの多いジョウビタキとルリビタキ、そしてキビタキの地鳴きによる区別のポイントを書いています。なぜか近年、キビタキの遅い記録が散見するようになり、キビタキの地鳴きも語っておかないといけない時代になってしまいました。
他の記事では、オジロビタキとの識別など最近記録の増えたニシオジロビタキについて、さらに記録の増えたジョウビタキの繁殖の様子や現状は、これからバードウォッチングを楽しむ上に必要な知識と情報となります。
是非とも、ご一読をお勧めいたします。
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