『朝の小鳥』スタジオ収録-2月は鳥が教えてくれる天気予報
本日は、文化放送の『朝の小鳥』のスタジオ収録でした。先月、私の都合で日曜日の収録となってしまいましたが、いろいろ都合が良いことがわかり今月も日曜日となりました。
すっかり『朝の小鳥』の顔となったアナウンサーの鈴木純子さんは、気象予報士の資格を持っています。気象予報士になるためには、合格率わずか4%の試験を突破しなくてはなりせん。鈴木さんに敬意を表して、鳥と天気をテーマに構成してみました。
ネタ本は、川口孫治郎の『自然歴』(1933)です。私が持っているのは、日新書院版です。その後、八坂書房(1979)から復刻版が出ていて、こちらのほうが巻末にある索引が便利です。ちなみに。私の蔵書はバラバラになってしまっていて袋に入れて保存しています。
ネタになる話を探すために一とおり読みました。さらにバラバラになってしまいましたが、意外と科学的に説明ができることわざが少ないことがわかりました。
たとえば、オオヨシキリが巣を高いところに作ったら大雨というのがあります。オオヨシキリの巣の高さを調べて、その後、洪水が起きるかどうか調べないと正しいかどうかわかりません。この手の話は調べてみたいけれどなかなかね。といったところでしょう。
いずれにしても、説明がつくネタにしました。どうぞ、お楽しみいただければ幸いです。
2022年2月 放送予定
6日 ヒバリ
13日 トビ
20日 イソヒヨドリ
27日 アマツバメ
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