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2022年3月 2日 (水)

また不明の高い鳴き声-六義園

 2月下旬になれば、野鳥たちがさえずり始めるのではないかと思い、天候を見ては六義園に向けて早朝に録音をしていました。しかし、今年はシジュウカラがさえずり初めた以外、ハシブトガラスとヒヨドリくらいしか録音できませんでした。種類が少ない上に皆鳴き声が遠く、数も少ないのではないかと思いました。
 今朝録音されたのは、1月31日の記事とはまた違った高音の鳴き声です。
 4声あり、時刻は午前7時23分、7時27分05秒、7時27分39秒、7時44分。いずれも、明るくなっている時刻です。2声目と3声目は30秒以上の間ですが、一声鳴いたら、その後長い間が空いています。
 DR-05でタイマー録音、4,000Hz以下のノイズを軽減、ノイズリダクションをかけています。

 声紋パターンは、つぎのようなものです。モノラルに変換して見やすくしています。

_2022_03_02_18_30_03_417  
 声紋表示の天地は0~24,000Hz、左右は27秒。メインの音は、7,000~8,500Hzにかけて✔マーク、あるいはV字のようなパターンの声紋です。さらに15,000~16,000Hzにかけて倍音がはっきりとでる音です。実際は「ズーィ」あるいは「ツィーッ」と聞こえる声です。
 1月31日の高音については、ヒヨ吉さんから「ビンズイではないか」のメールをいただきました。確かにビンズイの地鳴きに似ていますが、私は1度しか録音したことがなく、課題とさせていただきました。今回の高音もビンズイの地鳴きに似ています。ただ、少し音が高いかなという印象です。また、私の唯一のサンプルと声紋パターンを比較すると、逆V字、山型である違いがあります。ただ、地鳴きには、警戒、自己主張、存在の確認などの意味と効果の違いがあるはずです。その違いかもしれず、重ねて課題となりました。
 ちなみに六義園では、ビンズイの記録があります。数日間、滞在したこともありますので可能性はゼロではありません。
 いずれにしても、ハシブトガラス、ヒヨドリ、シジュウカラ以外の鳴き声が録れて、ちょっとうれしい今朝でした。

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コメント

松田様

いつも興味ある話題をありがとうございます。
今回の鳴き声に、シロハラの地鳴きの可能性はありませんか?
                                
                                  コムクドリ

コムクドリ様
 シロハラの可能性の根拠は、なんでしょうか。
 六義園には、シロハラはいますし、ビンズイより出会いは多く可能性は高いのですが、シロハラがこのような声で鳴いたのを確認したことはありません。もし、録音されたことがあるのでしたら、教えて頂ければ幸いです。

松田様

早速のお返事ありがとうございます。

シロハラの可能性もあるのかなと思ったのは、次の点からです。
① バードリサーチ鳴き声図鑑で、シロハラを検索すると地鳴きの3番目のものが
 一声づつの長さは短いですが、似ていると感じました。
② eバードのアカハラの動画でも、一声づつの長さは短いですが似たように感じるも
 のがありました。しかし、鳥が少ない今年は、アカハラよりシロハラのほうが一般的かと  
  思いました。
③ 録音記録から察すると、声の大きさがほぼ同じなので、場所を移動せず枝に
 とまって鳴いていたと思われます。シロハラが枝に長く止まっているのを観察すること
 が少なからずあります。
                                    コムクドリ

コムドリ様
 ごていねいなご返事、ありがとうございます。
 私は、シロハラがこのような声で鳴いているのを聞いたことがありませんでした。
 六義園ではシロハラは出会い多い鳥ですので、希な鳴き方なのでしょうか。それとも、私が高齢のため高い音が聞こえないためだと思います。
  鳥たちの高音で鳴く謎の声は、これからの若い人の課題としてお願いいたします。

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