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2022年5月14日 (土)

タスカム Portacapture X8を使ってみた-その2

 前置きが長くなりました。X8は、設定を済ませておけばスイッチを入れて録音ボタンを押せば、録音が始まります。最低限の設定をしておけば、約9秒(32GのSDカード装着時)で起動します。ホオジロのさえずりならば、逃すのは一声くらいということになります。
 ちなみに、設定などは液晶のタッチパネルで行いますが、パワー、録音、停止、スピーカー・ヘッドホンのボリューム調整などの録音機として基本的な動作部分は、物理的なボタンで行います。これは、誤作動を回避できて確実に動作をさせることができて、ありがたいです。
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 X8では、事前の準備はmicroSDカード(以下SDカード)と電池、ジャマーです。SDカードは、メーカー推奨のリストがアップされていますので、そのなかから選びます。他の機種で、ノンブランドなどの対象外のSDカードを使用して不具合が生じた例があります。SDカードは、X8本体に入れて初期化しておきます。
 SDカードでの録音時間の目安は、48hKz/16bitの場合、1.5倍で計算できます。16Gならば24時間です。
 なお、SDカードスロットのゴム製の蓋が開けづらく閉めづらい構造になっています。小さなSDカードを持っての操作は、落としそうで怖いです。なんとか改善して欲しいところです。
 細かいことですが、今までの録音機の多くはSDカードを裏返しにスロットに挿入します。これは、戸惑います。X8は、表向きなので好感が持てます。
 電池は単3が4本付いていますが、eneloopなどを用意しておきます。電池室の蓋は、開けにくく力がいります。はじめは、壊しはしないか心配するほどで力を入れなくては開きませんでした。この堅さで、誰でも開けられるでしょうか。また、電池の+-がわかりにくい表示です。加えて電池の先10分の1くらいをカバーの奥に差し込まなくてはなりませんので、入れにくく出しにくい構造になっています。急いで電池交換をすると電池を落とします。

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 電池の持ち時間については、以前取り上げた記事「バッテリー、持続時間の実験-Portacapture X8[追記あり]」を参考にしてください。

http://syrinxmm.cocolog-nifty.com/syrinx/2022/04/post-3d4b6c.html

 やはり電池の消耗は激しく、こうして設定をしているだけで目盛り1つは減少します。
 ジャマーは、タスカムの布製のWS-11はかろうじてマイクをカバーできますがフィットしません。現在、開発中とのことです。現状、ソニーのPCM-D100の布製ジャマーが、ぎりぎり装着できます。 

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 添付されているマイクを本体に差し込みます。外側にマイクを向けるA-B、内側に向けるX-Yの選択ができます。私の場合、近くで録音することを考えてX-Yのポジションにしました。このマイクの設置は、けっこう力というかコツがいります。野外で換えるのは落としそうです。一度決めたら固定し、換えないほうが良いでしょう。

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 写真は、ソニーの録音機とマイクの口径の比較です。下からPCM-D1=17mm、PCM-100=16mm、X8=16mm、数値は実測です。内部のカプセルの大きさはわかりませんが、見た目の大きさはほとんど変わりありませんでした。(つづく)

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