日光のメイプルシロップ『雪の華』-ご紹介
日光から日光連山を越えて、車で小一時間。土呂部に着きます。土呂部(どろぶ)は、関東地方でもっとも寒いところで冬の気象情報ではよく出てくる地名です。
日光は、モミジの名所です。土呂部では、モミジの樹液からメープルシロップが作られ販売されています。日本産のメープルシロップは、かなり珍しいと思います。
この事業が始まる前に試食をたのまれ、一なめさせてもらいました。しかしその後。買おうと思うと道の駅などでの限定販売、そしてすでに売り切れということで、指をくわえていました。
今年は、意を決して予約を首謀者の一人のE村さんにお願いして、やっと5個をゲット。本日は、フレンチトーストにかけていただきました。写真の右の瓶は、すでに使用しています。
たいへんお恥ずかしい話ですが、私はメープルシロップは売られているようなドロッとした状態で木から流れ出るものだと思っていました。ところが、実際はほの甘い樹液を集め煮詰めてあの濃いシロップになることを知りました。なんでも、1リットルから25ミリリットルになるまで、一日以上煮詰めなくてはならとか。ですから数量もかなり限定的で、毎年売り切れてしまうのは理解できます。
本日、フレンチトーストにかけた感じでは。カナダ産のものよりさらっとしています。くどさのないしっかりした甘みが、フレンチトーストによく合いました。
もう今年は入手することはできませんが、来年日光に来訪して機会がありましたら、ぜひお試しください。
どろぶメープル会 のサイト
https://kayabotti.jp/maple/
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