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2022年7月 9日 (土)

ブッポウソウ出現-六義園

 先週のことです。
 六義園に行くと常連さんから「昨日、ブッポウソウがいた」と教えられました。写真も撮れたと見せてもらいました。
 ブッポウソウは、六義園では数年前にはじめて記録されました。このときは私が見つけ、常連さん2人が見ることができました。しかし、あっと言う間にいなくなり写真を撮ることができず不完全燃焼な出会いでした。今回は、写真が撮れたので大満足です。
 その後、いつものコースを歩いてるとカミさんが「ブッポウソウの声が聞こえる」とのこと。前回の例がありますので、いるとは思えず半信半疑でしたが、枯れ枝に大きな鳥がとまるのが見えました。ブッポウソウは、まだいたのです。六義園で、1泊して行ってくれたことになります。
 前回の出現もたしか6月のことでした。このシーズンの六義園は、鳥は少なめです。しかし、こうした思わぬ出会いがあるのですから気は抜けません。
 この季節、ブッポウソウは子育てに忙しいはずです。こうして都心に出現したのは、番相手を見つけることができなかった放浪オスなのでしょうか。
 かつてブッポウソウは、それほど珍しい鳥ではありませんでした。カミさんは「高尾山に行けば、1号路でかならず見られた」と言っています。1960年代後半のことです。私が、初めて見たのも高尾山周辺です。梅木平から山に入り峰の薬師を超え、津久井湖に行ったとき、鉄橋の橋脚を出入りしていました。
 この周辺では,城山ダムでも繁殖していると高野伸二さんから教わりました。1980年頃のことですが、山中湖で研修会の指導を行ったときに、数羽の群れが飛び交うのをみており、今思えば家族の群れだったようです。この他、秋川の小宮神社では毎年繁殖していて、水谷高英さんに案内してもらいました。ブッポウソウは、いるところにはいるという感じの鳥でした。
 ざっと2000年を超えた頃から、こうしたいるところからいなくなった感じで、関東地方では出会いはかなり少なくなってしまいました。
 この六義園の出現が、ブッポウソウの復活の兆しであるとよいのですが。

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