『朝の小鳥』スタジオ収録-2月は舎人公園
今日は『朝の小鳥』のスタジオ収録でした。
2月のテーマは、舎人公園です。
この公園は、家からもっとも近い探鳥地の一つです。公共の交通機関の乗り継いで1時間以内にたどりつけます。その広さ65 ヘクタール。六義園の7倍以上はあります。ほぼ四角形をしていて、そのなかのもっとも長い辺は1キロメートルもあります。
はじめてあしだちの会の探鳥会で案内してもらった時は、あまりの広さに驚きました。
多目的公園のため、遊戯施設のあるエリア、芝生広場、バーベキュー広場など、自然度の低い環境もありますが、中央の池と南の一角にある自然観察園(写真)が野鳥の多いところです。
ただ、人声と周囲を道路に囲まれているため、どうしても騒音はさけられません。「会社が倒産してしまって・・・」なっていう会話が聞こえて来ると身につまされます。
まずは、長時間録音して鳥が啼いていて静かなところをつないで人に聞かせられる音に加工しなくてはなりません。
ただ、池のカモ類やカイツブリ、バン、オオバンは人慣れしていて近くまで来て鳴いてくれます。こうしたチャンスに録音すれば、思いの他クリアに録れ、野鳥録音も楽しめる公園です。・
そんな舎人公園の野鳥たちが、少し春を感じているようすを番組にしてみました。
2023年2月 放送予定
5日 キンクロハジロ
12日 ユリカモメ
19日 オオバン
26日 カイツブリ
« ウグイスの真似をするガビチョウ-日光 | トップページ | ミソサザイのさえずりか?ー六義園 »
「番組・報道」カテゴリの記事
- 「朝の小鳥」70周年特別番組のお知らせ(2023.08.10)
- 『朝の小鳥』スタジオ収録(2023.05.10)
- 『朝の小鳥』スタジオ収録-4月は六義園の渡り鳥(2023.03.15)
- 『朝の小鳥』スタジオ収録-3月は鳥にまつわる言い伝え(2023.02.15)
- 『朝の小鳥』スタジオ収録-2月は舎人公園(2023.01.18)
2/12の放送について
水元公園では、ユリカモメは1月末までは、たくさん見られたのですが、
2月になると、ほとんど見かけなくなってしまいました。
昨年は、頭が黒くなっても、たくさん見かけたのですが。
しかし、ユリカモメが、夜は海に行っているとは知りませんでした。
となると、昼間に、何故、わざわざ此処まで飛んでくるんだろうと思いました。
2023年1月24日の記事:
>> 視力の低下で、本を読むことがとてもつらくなったためです
既に受診されているかもしれませんが、眼科で精密検査(眼底三次元画像解析等)を
受けられることをお勧め致します。
投稿: ekai | 2023年2月16日 (木) 15時44分
ekai様
千葉県市川市国府台のカラスネグラの調査をしていると、江戸川を下るユリカモメの群とカラスが交差していきます。また、上野不忍池でも夕方になるとカモメ柱が見られます。安全を求めてだと思いますが、命を守るための行動でしょうか。
昼間、公園の池にいるキンクロハジロやスズガモも夜は河口付近や海で、過ごすようです。こちらは、どちらかというと食事に行くようです。
私の目の件、アドバイスありがとうございます。今は、抗がん剤を休薬したり、変わるとで症状が治まることを期待しています。
投稿: まつ | 2023年2月16日 (木) 21時09分