ジョウビタキの威嚇の声-芝川第一調節池
昨日の続きです。
昨日の写真のように録音機を茂みの上に置いておき、土手の上から近くで鳴く鳥がいないか、見ていました。やって来たのは、ジョウビタキの雌、録音機のすぐそばを通って行きました。私と録音機の距離は30mは、離れているます。そのため、ジョウビタキが鳴いたかどうか、鳴き声は聞こえません。
しかし、録音機にはしっかりと鳴き声が入っていました・
タスカムDR-05Xで録音。フェードインとフェードアウトしているだけで、加工編集はしていません。
録音機のすぐそばで、鳴いています。そのため、ボリュームもノイズもそのままです。近くで鳴いてくれると、このようにクリアに録れます。
あまり聞いたことのないジョウビタキの声です。強いて言うと「ヒッヒッ、カッカッ」の「カッ」だけ。それも2声ずつ鳴いています。観察していた様子と声の印象から、どうも録音機に付いているジャマーに反応したようです。
ジャマーは色がネズミ色ですし、ふわふわの毛の感じは、いかにも小動物のように見えます。そのためジョウビタキは、威嚇をしたのではないかと思います。
今までも、キビタキが近くに来て怒ったような声で鳴いたり、コゲラにつつかれたりしました。ハシブトガラスにもつつかれました。やはり、ジャマーは鳥たちにとって気になる存在なのでしょう。
そして、生き物でないことに気がつき、ぷいっと飛び去っていった感じです、このあと、ジョウビタキは私たちの方に飛んで来て、ぐるっとまわって。また池の方に戻っていきました。どうやら、このジョウビタキのなわばりのなかにいたようです。
目立たない迷彩模様のジャマーがほしくなりました。
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