リュウキュウサンショウクイ-高尾山
昨日、カミさんが午前5時に起きて高尾山に行ってきました。
それでも、もう混んでいたそうです。
ヤマアカガエルの声を聞きたかったそうですが、タゴガエルも鳴いていたとのこと。季節が早くなっているのは、高尾山でも同じです。
野鳥は、アオゲラの早春特有の鳴き声などを録音してきました。そして、「サンショウクイが鳴いていた」とのことでした。夏鳥のサンショウクイの渡来は1月下旬からで、1ヶ月は早いことなります。そのため最近、関東地方でも越冬しているリュウキュウサンショウクイではないかと思いました。
幸いにして録音できた鳴き声を聞くと、短く平坦な節はリュウキュウサンショウクイで間違いないでしょう。
YAMAHA W24で録音。3,000Hz以下のノイズの軽減、ノイズリダクションをかけています。
飛びながら鳴いているため、途中で近くにきます。また、音が高い、5,000Hzに音の中心があるので、私には聞きづらい音です。また、再生環境によっては的確に聞こえないかもしれません。
「高尾山 リュウキュウサンショウクイ」で検索すると、2020年頃から冬の記録もあって、高尾山のみならず多摩丘陵などでも記録されていました、高尾山周辺では、リュウキュウサンショウクイが留鳥になっていました。
丹沢では繁殖した記録もあったと思います。この調子で分布が広がっていくと、新たな都市鳥になる可能性もありますね。
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