早春の不明の鳴き声-日光
先週の日光は、昼間の森は静かなものの夜明け前後(午前5時~8時)タイマー録音には、いろいろな鳴き声が入っていました。
ヒガラ、シジュウカラ、キジバトのさえずり。エナガの小囀りと呼ばれる鳴き方、そして不明の声がいくつか録れていました。
なかでも、複雑で長く高音で鳴く、さえずりともサブソングともいえる鳴き声が不明でした。
まず、声紋を表示すると、下掲のようです。
左右は6秒ほど、天地は0~15.000Hxzまで表示しています。短い時間に上下を激しく繰り返す早口の鳴き方です。
音は、5,000~9.500Hzと、4.500Hzも幅があります。もっとも幅の広いミソサザイやカヤクグリのさえずりに匹敵します。この鳴き方で。1分30秒ほど鳴いていました。だんだん声が小さくなっていきましたので、移動しながら鳴いているものと思われます。実際は、もっと長く鳴き続けていたことになります。
音声は、次のように聞こえます。
YAMAHA W24で録音、ボリュームの増幅、3,000Jz以下の低音を軽減、ヒスノイズリダクションをかけています。
高音のため、私のような高齢者には聞きづらい音です。また、ノートパソコンのスピーカーなど再生装置によっては、正しく再生できないかもしれません。あらかじめご了承願います。
さて、高い声で鳴くこの季節と鳥は、キクイタダキとキバシリが思い当たりますが、それらしい節は聞こえませんでした。サブソングであれば、地鳴きやさえずりの断片をときおり交えるものですが、それらしい声はありませんでした。
時々、聞こえる「ツッ、ツッ」と言う声は、エナガに似ています。高い音も共通していますが、エナガがこのような複雑な節で長い間鳴き続けるのは効いたことはありませんし、記録は見当たりませんでした。
ということで、不明の鳴き声として備忘録のためアップいたしました。
さて、高い声で鳴くこの季節と鳥は、キクイタダキとキバシリが思い当たりますが、それらしい節は聞こえませんでした。サブソングであれば、地鳴きやさえずりの断片をときおり交えるものですが、それらしい声はありませんでした。
時々、聞こえる「ツッ、ツッ」と言う声は、エナガに似ています。高い音も共通していますが、エナガがこのような複雑な節で長い間鳴き続けるのは効いたことはありませんし、記録は見当たりませんでした。
ということで、不明の鳴き声として備忘録のためアップいたしました。
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