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2023年5月

2023年5月31日 (水)

野鳥のにぎやかな所での補聴器の効果

 静かな環境で、かつ野鳥のさえずりがにぎやかなところで、補聴器を使うとどのように聞こえるのか、なかなか検証できませんでした。
 前々回の日光行きでは、キビタキ、クロツグミ、センダイムシクイが鳴き、遠くでアオバトとキジバトが鳴くという絶好の条件のなか.試すことができました。補聴器はワイディックス社のセパレーツ型です。
 ただ、私の耳で聞いた音をそのまま録音することはできません。そのため、録音機で録音した音をそのままと、同じ部分を編集加工して、私が聞こえている状態を作ってみました。あくまでもこんな感じというイメージとしてご理解ください。
2 まず、健常者がどのように聞こえているか、補聴器を着けた私がどのように聞こえているかです。

 耳のよいカミさんに聞いてもらったところ、ほぼこのように聞こえるとのことでした。ただ、遠いシジュウカラとオオルリは聞こえていません。また「ゴーッ」という環境音は、頭の中でカットされますので、もっと小さく聞こえているはずです。
 キビタキ。クロツグミ、アオバト、キジバトがよく鳴いています。
 キビタキは10~20m、センダイムシクイは20m、クロツグミは30m、キジバトが50m、アオバトに至っては100mは離れています。
 では、補聴器を装着していない私の耳にはどのように聞こえたのか、作ってみました。聞きください。

 キビタキが聞こえなくなります。クロツグミが鳴いているのはわかりますが、鳴き声の低い部分が聞こえての判断です。そして、アオバトとキジバトは、補聴器のある無しに関わらず、あまり変わりなく聞こえます。
 私の耳は、3,000Hz以上が聞こえづらいので、その通りに聞こえていることがわかりました。
 ちなみに、キビタキが3,000~6,000Hz、クロツグミが2,000~6,500Hz.センダイムシクイが3.000~7.000Hz、アオバトが800~1,000Hz、キジバトが400~850Hzで鳴いています。私にとって、人の声の音域は問題ないことがわかりました、
 いずれにしても補聴器の効果は絶大ですし、野鳥の鳴き声がどのように聞こえるかで聴力検査ができることがわかりました。

2023年5月29日 (月)

迷彩のジャマーが欲しい

 先週、日光の録音ではいろいろ成果がありました。
 こんな音も録れていました。なお、2ヶ所はまったく別の場所です。
YAMAHA W24で録音しています。音源から切り取っただけで、ボリュームを始め加工していません。

 こちらは、フクロウの雌の声です。フクロウは羽音がしないと言われていますが、近くに来ると聞こえます。ということは、録音機のすぐそばまでやって来たことになります。どうやら、録音機に付けた灰色のジャマーをネズミだと思ったのではないでしょうか・。

 キビタキと思われる声です。以前、キビタキ同士のケンカで同じような声で鳴いていました。また、金属にとまる音は録音機を置いたシカ除けの柵にとまった時の音です。やはりかなり近くに来たことになります。こちらも灰色のジャマーに反応したのではないかと思います。
 以前にもジョウビタキなどが置いた録音機のすぐ近くまで来て、聞いたことない鋭い声を上げたことがあります。同じようにジャマーを敵だと思っての行動でしょう。
 どうもタスカムのジャマーは、安い上に効果もあるのですが、灰色なのが困ります、もっと自然のなかに置いても溶け込む色にして欲しいものです。 

2023年5月28日 (日)

ハシブトガラスの幼鳥^六義園

 10日程前から、六義園からハシブトガラスの幼鳥の鳴き声が聞こえていました。
 遠いのとまだ幼いため声が小さく、録音できないでいました。本日の、早朝のタイマー録音に比較的まともな音で録れていましたので、アップします。
 タスカムDR-05Xで録音。ボリュームの増幅、800Hz以下のノイズの軽減。ノイズリダクションをかけています。

 以前のようにまじめにハシブトガラスの巣の調査をやっていませんし、六義園も巣落としをしていませんので、いくつ巣があるのかわかりません。また、繁殖に成功したのかも不明です。
 この鳴き声は、10日間ほぼ同じ場所から聞こえています。そのため、親のなわばりにいる可能性があり、この声の聞こえるエリアに巣があるのではと思います。
 それにしても、2000年当時は20を超える巣があったのですが、今ではあっても2,3巣になってしまいました。それだけ、東京のハシブトガラスが減ったことになるのですが、この検証がされていないことが残念です。

2023年5月27日 (土)

エゾムシクイの地鳴き-日光

 考えてみるとエゾムシクイは、普通出会えない鳥なのかもしれません。
 初めてエゾムシクイの声を聞いたのは、男体山のナギから響いてきた声でした。六義園では、春の渡りの時にときどき聞くことができます。ですから、私にとって身近な鳥の印象があります。
 しかし、日光と六義園以外で、エゾムシクイの鳴き声を聞いたことはありません。エゾと名前に付いていますが、北海道で会ったことはないです。繁殖分布を見ると、図鑑に書かれているとおり、ほぼ本州中部より北なのです。ただ、標高などの環境がかなり限定されているので、数は多いとは思えません。また、国外での分布はサハリン程度ですから、世界的にも数の少ない鳥と言えるでしょう。
 そのためエゾムシクイのさえずりは、かなり多く録音できていますが、地鳴きは2,3回しか録音できていません。ひとつに姿が見えにくい鳥のため、姿と鳴き声を確認しての録音ができないことがあります。
 今回の日光行きで、まだ新緑が出始めて葉がしげっていないこと、渡って来たばかりのため活動が活発で良く鳴き姿も見えました。
 YAMAHA W24で録音、ボリュームの増幅。3.000Jz以下の低音の軽減をしています。

よく似ているのは、ルリビタキの地鳴きです。同じように4,000~5,000Hzの音域で、音と音の間隔もよく似ています。ルリビタキは、ときどき怒ったような「ギギ」という合いの手を入れるのに対し、エゾムシクイは「ルルル」という連続音を入れる違いがあると思いました、
 これが識別のポイントになるのか、まだサンプル数が少ないのでなんとも言えませんが、参考のためにアップしておきます。

2023年5月26日 (金)

カッコウ、ホトトギス、ご到着-日光

 日光に行って来ました。
 天気予報に反し、寒い日が続きました。まだ羽毛蒲団をかけて寝て、コタツはかたづけられません。
 それでも、夏鳥たちは到来し、にぎやかなコーラスを構成していました。ちょうど、カッコウとホトトギスが到着したところで、さらにコーラスを厚みのあるものにしてくれていました。
 YAMAHA W23でタイマー録音。ボリュームを少し上げています
500Hz以下のノイズを軽減、ヒスノイズリダクションをかけています。

 午前4時の霧降高原です。
 カッコウ、ホトトギス、コマドリ、エゾムシクイ、アカハラ、ミソサザイが聞こえます。このほかのところで、ウグイス、ビンズイ、ルリビタキ、ヒガラなども鳴いていました。

 

2023年5月21日 (日)

ヒヨドリの巣立ち-六義園

 このところの六義園では、アオバトが鳴いたりして面白い記録があるのですが、なかなか録音できないでいます。
 今日は、ヒヨドリの幼鳥がいました。親鳥をおいかけて盛んに鳴いていました。
 タスカムDR-05Xで録音、3,000Hz以下の低音の軽減をしています。 

 実は、ヒヨドリの幼鳥の鳴き声を録るのは、野鳥録音ではけっこう難題なのです。たくさんいるヒヨドリなのに意外に思われるかもしれません、しかし、このようにクリアに録れたのは初めてかもしれません。
 といいうのは、ヒヨドリは巣立つが遅いのです。たとえば、過去の六義園の記録で早いもので6月3日(1989年)。遅いと.7月21日(1990年)です、少なくとも6月に入ってからで5月の記録は珍しいのです。
 遅いと何が問題かというとセミの声がにぎやかな時期に巣立つことになり、録音しづらいのです。六義園では、ニイニイゼミやアブラゼミ、日光ではエゾハルゼミが、幼鳥の声をかきけしてしまいます、
 ヒヨドリが遅いのは、セミがでてくることで、食べ物が豊富な時期というタイミングであると思うのですが、録音できないのはこまります。今日は、まだ5月でこのような時期のヒヨドリの幼鳥を見つけたのは初めてです。それに、幼鳥は親鳥に食べ物をもらうのに夢中ですぐそばにきてくれました。
 幼鳥の声というのはとても重要な記録だと思っています。そこでその鳥が繁殖した確実な証拠になるからです。そして、幼鳥の声は多く鳥で特有なものです識別識別は可能です。
 録音するのは、声が小さかったり、時期や期間が短かったりで苦労しますが、幼鳥の鳴き声にもっと注目して欲しいと思います。

2023年5月15日 (月)

細尾菜を食べる-日光

 谷中ショウガ、練馬ダイコン、小松菜のように名前に地名が付いた野菜は、それぞれ由緒があり、ひと味違うように感じます。
 日光と足尾の間に細尾という地名があります。その地名の付いた野菜を日光市内のマーケットの地元野菜コーナーで見つけました。初めて聞く名前の野菜で食べ方がわかりません。店員に聞くと、おひたし、天ぷらなどでどうぞとのことでした。一束160円という安さもあって買ってみました。

P1120424

 細尾ば、いろは坂の手前、左に曲がり足尾に向かう道の途中にあります。今では長いトンネルで山をこえることはありませんが、昔は林道のような山道しかありませんでした。旧道では、かなりの山を越えて足尾に行きました。
 まだ旧道は残っているので、何度か通っています。入り口がゲートで閉じていることがあり、確認が必要です。このシーズンに観察会を行ったことがあります。いきなりオオルリが30分もさえずり、大幅にスケジュールが遅れてしまった思い出があります。夜はコノハズクが鳴いていたという情報もある場所です。また、秋は紅葉のきれいなところで、いろは坂が大渋滞のなか、すいすい走りながら紅葉を楽しんだことがあります。
 その地名の野菜です。さっそく、おひたしにして食べてみました。
 カミさんが、あまり茹でないでシャキシャキ感が残るようにしてくれました。菜の花に似ていますが、クセも苦みもなく、いくらでも食べられるという感じです。美味しかったです。
 あとでネット検索したら、なんでも細尾菜を作っている農家は1軒程度。地元でしか流通していないそうです。貴重な野菜との出会い、細尾峠で聞いたオオルリのさえずりを思い出しながら食べると、いっそう美味しく感じました。

2023年5月13日 (土)

午前10時のコーラス-日光

 日光に行って来ました。
 天気が良いはずでしたが、どんどん悪くなってタイマー録音を仕掛けるをやめました。かろうじて昨日の午前中、お気に入りの別荘地で野鳥たちとの出会いを楽しみました。
 早起きすれば、素晴らしいコーラスに森が包まれているのはわかっていますが、のんびりと出動。午前10時に現地着です。もう、朝の小鳥ではなく昼の小鳥です。
 それでも、さえずりの最盛期だけあって、野鳥たちの鳴き声はにぎやかでした。
 タスカムDR-05X
で録音。ボリュームの増幅。1.000Hz以下の低音の軽減、ノイズリダクションをかけています。

 キビタキがメインでクロツグミも鳴いています。アオバトがこんなによく鳴いてくれたのは初めてです。このあと、センダイムシクイが加わり遠くでツツドリも鳴きました。この他、シジュウカラ、ヤマガラ、カケス、ヤブサメ、オオルリ、ハシブトガラス。ヒヨドリなどの鳴き声を聞き、録音することができました。ただ、さすがに午前11時を過ぎるとキビタキくらいになってしまいました。
 これから梅雨入りまで、さえずりの最盛期は午前中ならば、コーラスになるほどにぎやか。寝坊してもたっぷりと楽しめます。

2023年5月11日 (木)

地震の時に謎の声ー六義園

 今朝の地震には、びっくりしました。
 東京地方ではスマホの警報がなって、ゆらゆらときました。
 午前4時16分のことです。
 じつは。4時から六義園に向けてタイマー録音を仕掛けていました。そのため、時計を見て「やった」と思いました。地震に関連する音や鳴き声が録れているのではないかと思ったからです。
 ということで、朝いちばんに音源のチェックをしました。
 地鳴りや地震に驚いたハシブトガラスの声があるかと想いましたが違っていました。
 タスカムDR-05Xで録音、ボリュームの増幅。ノイズリダクションをかけています。

 遠いため増幅していますが、雰囲気はこの感じです。2声のみです。地震のあったちょうど4時16分です。何かが、地震に驚いて鳴いたと想われます。なんでしょう。
 いちばん近いのはキジだと想いました。キジが地震を予知するとか、地震とともに鳴き出したという話があります。しかし。六義園にはキジはいません。
 昨日から戻って来たガビチョウの声でしょうか。あるいは、六義園にいるほ乳類のタヌキやハクビシンの可能性も考えられます。
 いずれにしても、今朝の地震には人ばかりでなく生き物たちも驚いたようです。

2023年5月10日 (水)

『朝の小鳥』スタジオ収録

本日は文化放送の『朝の小鳥』のスタジオ収録でした。
今日収録した来月放送分からは、山階鳥類研究所特任専門員の岡村正章さんにバトンタッチしています。私は、サポートの立場になります。邪魔にならないようお手伝いができたらと想っています。
 本日は収録はもとより、70周年を迎えた番組ついての取材が重なりました。収録前には新聞社があり、収録後は日本野鳥の会の「野鳥 誌と盛況ぶりです。日本野鳥の会からは編責任者の柵さんはじめ佐藤さんが来てくれました。写真は、取材風景です。

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1時間ほどのインタビューをスタッフとともに受けました。野鳥の魅力を雑誌として伝えてきた編集担当だけに、ラジオで野鳥の鳴き声とナレーションでその魅力を伝えることに感心してくれました。そつのない質問が続き、楽しいインタビューでした、私は、改めて音の力とスタッフの努力に感謝です。
 岡村さんの番組構成は、いきなりタマシギ登場。なんでも、お住まいの近くで録音した音声を中心bに構成したとのこと。これかららどんな鳥の鳴き声が登場するのか楽しみです。
 私のほうはコロナ禍と体調もあって、なんと3年以上も文化放送に行っていないことに気がつきました。久ぶりに浜松町に行ったら、目の間のビルが無くなり駅と直結していたコンコースがなくなっていました、時の流れを感じた次第です。
 いずれにしても、これからも引き続き「朝の小鳥」をよろしくお願いいたします。

2023年5月 9日 (火)

奥入瀬のきのこ図鑑-紹介

 ”おいけん”の河井大輔さんから、奥入瀬のキノコの図鑑が送られて来ました。それも2冊です。
 ただしいタイトルは。
『奥入瀬渓流きのこハンドブック 初夏ー秋篇1』
『奥入瀬渓流きのこハンドブック 初夏-秋編Ⅱ』
 です。
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 以前、発行された『奥入瀬渓流きのこハンドブック 春-初夏篇』の続編となり、キノコの季節を考えるとこの3冊があれば、多くのキノコを網羅することができるのではないかと想います。
 このきのこシリーズの面白いのは、種名がまず漢字で大きく書かれていることです。種名はカタカナという常識をうちやぶることで、漢字から種名の意味が分かります。意味が分かれことで、覚えやすいことになり、記号としてのカタカナにはないメリットがあります。
 あと写真がとてもきれいですね。きのこの写真を撮ったことがありますが、地面に生えていることが多いので這いつくばらなくてはなりませんでした。腰が痛くなります。
 最近のカメラは、アングルを自由にとることができるものがありますが、それでもきのこを見つけ地面近くにカメラを置かなくてはならないのですから、腰を痛めないか心配になります。
 いずれにしても、奥入瀬のきのこと銘打っていますが、それ以外の地域でも、きのこの知識を得られることになると想います。
 
『奥入瀬渓流きのこハンドブック 初夏ー秋篇1』のアマゾンのURL/
https://www.amazon.co.jp/%E5%A5%A5%E5%85%A5%E7%80%AC%E6%B8%93%E6%B5%81%E3%81%8D%E3%81%AE%E3%81%93%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E5%88%9D%E5%A4%8F-%E7%A7%8B%E7%AF%87%E2%85%A0-NPO%E6%B3%95%E4%BA%BA%E5%A5%A5%E5%85%A5%E7%80%AC%E8%87%AA%E7%84%B6%E8%A6%B3%E5%85%89%E8%B3%87%E6%BA%90%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A/dp/4991298008/ref=sr_1_2?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=325SH20PBM8WC&keywords=%E5%A5%A5%E5%85%A5%E7%80%AC+%E3%81%8D%E3%81%AE%E3%81%93&qid=1683607704&s=instant-video&sprefix=%E5%A5%A5%E5%85%A5%E7%80%AC+%E3%81%8D%E3%81%AE%E3%81%93%2Cinstant-video%2C174&sr=1-2

『奥入瀬渓流きのこハンドブック 初夏ー秋篇Ⅱ』のアマゾンのURL.
https://www.amazon.co.jp/%E5%A5%A5%E5%85%A5%E7%80%AC%E6%B8%93%E6%B5%81%E3%81%8D%E3%81%AE%E3%81%93%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E5%88%9D%E5%A4%8F-%E7%A7%8B%E7%AF%87%E2%85%A1-NPO%E6%B3%95%E4%BA%BA%E5%A5%A5%E5%85%A5%E7%80%AC%E8%87%AA%E7%84%B6%E8%A6%B3%E5%85%89%E8%B3%87%E6%BA%90%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A/dp/4991298016/ref=sr_1_3?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=325SH20PBM8WC&keywords=%E5%A5%A5%E5%85%A5%E7%80%AC+%E3%81%8D%E3%81%AE%E3%81%93&qid=1683607704&s=instant-video&sprefix=%E5%A5%A5%E5%85%A5%E7%80%AC+%E3%81%8D%E3%81%AE%E3%81%93%2Cinstant-video%2C174&sr=1-3

2023年5月 3日 (水)

今日はキビタキー六義園

 このところ、風が強い上に北風のため六義園に向けての録音では、成果がなく、ちょっと寂しい思いをしていました。ただ。常連さんたちの情報では、サンショウクイ、エゾビタキ、センダイムシクイなどの夏鳥を見つけています。
 今朝は、やっと風向きが変わって南になりました。それもそれほど強くないので期待してタイマー録音を仕掛けました。予想どおり、キビタキのさえずりが入っていました。さえずりには、複数のパターンがありましたので、少なくとも2羽以上が鳴いていたと思います。
 タスカムDR-05Xで録音。2,500Hz以下のノイズの軽減、ノイズリダクションをかけています。

 初夏らしい音です。
 もうしばらく楽しめそうです。

 

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