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2024年11月10日 (日)

秋の深まり

 

 

奥山に

紅葉踏み分け鳴く鹿の

声聴くときぞ

秋は哀しき・・・??

 

日光の夜に鳴く鹿の声です。街中の住宅地からもよく聞こえます。さすが雄鹿の雄叫びです。近くで聞くと恐ろしげな咆哮です。遠くで鳴いているのを聴く方が「秋らしく哀しげ」に聞こえます。この歌の作者の猿丸太夫という方も京の街から遠くの山で鳴く鹿の声を聞いて歌を読んだのでしょうね。

先日車で走っていたら目の前に枝が3本ある立派な角の牡鹿が飛び出してきました。バンビや雌鹿が飛び出すことは時々あるのですが、雄鹿は初めてでした。やはり鹿はかなり増えているのです。

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コメント

松田蘭子様    
 初めてコメントさせていただきます。私は45年ほど前、世田谷区の小学校に勤務していた際、ご主人に鳥の事について教えて頂いた者です。
当時、勤務校が東京都の「愛鳥モデル校」に指定され、活動の担当となった私が鳥の事はもちろん児童の愛鳥自然保護活動を進めるにあたり熱心にご指導いただいた事をよく覚えています。
そのお陰で、1984年の「全国愛鳥保護のつどい」では環境庁長官賞をいただきました。私はその後転勤となり、さらに北海道の教員として帰郷しましたが、受賞した学校では「愛鳥コーナー」が設けられ、今でも愛鳥活動が続けられています。
 当時は私も若くて、様々な会議やイベント、探鳥会に一緒に参加させていただきました。理系の教員でしたが鳥についての知識は無く、楽しいのと大変なのと半々でしたね。
北海道に戻ってから、教育活動での鳥や自然保護活動に関わる事は無くなりましたが、キャンプでも散歩でも鳥の声を聞くたびに、東京での児童と共に進めた保護活動と松田さんとの交流を思い出していました。
松田さんの体調が優れないことは数年前にお聞きしていたのですが、本当に残念なことです。お悔やみ申し上げます。もっと早くからご連絡差し上げていればと後悔しきりです。お会いしたかったです。
松田さんのブログは、まだほとんど見ていないのですが、これからゆっくり見させていただきます。
また、奥様が続けられている事を大変嬉しく思います。どうか今後もお願いします。
松田道生さんのファンが、北海道にもいますから!

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