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2024年12月28日 (土)

戦場ヶ原に冬が来ました

戦場ヶ原にも雪が降り冬の使者がやって来ました。

 

 

まだ残っているズミの実にレンジャクが集まっています。ヒレンジャクが多いようですがキレンジャクも混ざっています。ツグミも来て実を取り合っています。レンジャクの声を録っていていつも思うのですが声がどこから聞こえるのか良くわからなないのです。特にキレンジャクの声は雪のかけらのように空の上の方から落ちてくるような感じで辺り一面が鈴のような不思議な声で満たされてしまいます。

レンジャクは春先に見られることが多いですが、ズミの実が残っていると冬でも群がやって来ます。ただ多くの場合長く滞在することは無く出会えたらラッキーです。ズミが豊作の年はツグミも長く残っています。

これから真冬になると雪に埋もれた戦場ヶ原に残るのは木の皮の下の虫を食べるアカゲラやキバシリだけになり、アカゲラのドラミングが聴かれる早春まで森は静けさに包まれます。

 

皆さん楽しいお正月をお迎えください。また来年お会いしましょう。

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コメント

こんにちは。自宅周辺ではいまだに冬鳥の姿が非常に少ない中で、日光ではレンジャクやツグミなどが来ているということで、ちょっとホッといたしました。少しずつ里に降りてきてくれることを期待しています。

銀座での展示、お疲れ様でした。

どうぞ良いお年を

神戸さんコメントありがとうございます。ツグミは六義園ではやっと今月15日に一羽だけ見ましたよ。
26日にはシロハラの声が2、3ヶ所で聞こえ、しっぽが青いルリビタキの(多分)若雄らしいのも見られました。ずっといてくれるといいんですけど、大体どこかへ行ってしまうんですよね。
六義園の調査はいつから始められるのですか?

まずは今年の疲れを取って良いお年をお迎えください。

>六義園の調査はいつから始められるのですか?

3月スタートに向けて準備中ですが、細々とした用事が入り始めてしまっているので、4月になってしまう可能性も出てきています。確定したらお伝えします!

風邪を召されていたとのこと。平熱に戻られたとのことでホッとしていますが、どうぞお体を大切になさってくださいね。

神戸さん

今年の六義園は鳥影が少ないです。鳥を見る人は増えているのに肝心の鳥は毎年毎年減っているみたいです。

実は私はまた風邪をこじらせて気管支炎がひどくなり、咳が半端ないのでまたまた自宅にこもっています。1月は散々です。

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