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2025年12月

2025年12月25日 (木)

主人からの贈り物?-冬の戦場ヶ原

Img_27141jpg              

 

 私事ですが12月16日は主人(松田道生)の命日でした。

 

 三回忌も終わり、家でじっとしていても・・・と思い冬の日光へ出掛けてみました。

 

 今日一番最初に出会った鳥を主人からのプレゼントにしようと、あまり意味の無い目標を立てて戦場ヶ原までやって来ました。なぜならこの時期の戦場ヶ原は雪に埋もれ、風が強いだけで鳥はほとんどいないからです。

ラッキーなことに、なんとこの日最初に出会った、そして唯一出会った鳥は30羽ほどのレンジャクの群でした!

ウーン、これは本当に主人が寄越したのかも?

 

 キレンジャク、ヒレンジャク両方混ざっていました。

 まわりには誰もいなくて1人でゆっくり鳥たちと話が出来ました。レンジャクの群は僅かに残ったズミの実を求めて少しずつ移動してゆきました。

この日は鳥の姿は他に全く無く、ツグミやアカゲラ、コガラの声も聞こえませんでした。

 

 もう一つ出会った生きものがあります。

 

 藪地から出た途端サルの群と出くわしました(熊で無くて良かった!)。距離は1mほどしか無くて私の方が驚いたのですが、人間の姿を見ても気にする風も無く、雪の中から笹の根を引っ張り出すのに夢中でした。エサが乏しい冬、人間なんかに構っているヒマは無いと言った感じでした。

 

 

 サルたちは鳴き交わしながら次第に遠ざかっていきました。サルは色々な声を出すので、タイマー録音に入るケモノの声の多くはサルと思われますが、カケスも時に似たような声を出すので、このように目の前で鳴いてくれると良い勉強になりました。

 

 気温3度。戦場ヶ原としては割と暖かい一日でした。

 

 皆さま良いお年をお迎えください。

 

 

 

 

 

 

 

 

2025年12月15日 (月)

冬の三番瀬-ミヤコドリ

 急に寒くなりましたね。

 久しぶりに出掛けた12月の三番瀬です。

 ダイゼンの声も心なしか寒々と感じられます。

 

 

 貝採りに干潟に入った人を警戒してかミヤコドリが騒ぎ始めました。今の季節は大潮でも干潟はあまり出ないのでミヤコドリも岸近くの水溜まりにかたまっています。

 

 目の前を飛んでいく声はハマシギです。

ダイゼンは干潟のあちらこちらに散らばっています。

 

 三番瀬の冬の1日です。

 

2025年12月 5日 (金)

オオタカ幼鳥の親離れって?  

 

 

11月下旬の六義園です。

 

鳴いているのはオオタカの幼鳥と思われます。こんもりと茂った木の中にいて姿が見えません。そもそもこの日は紅葉目当ての観光客で園内は大混雑の中20分以上も鳴き続けています。私が通りかかる前から鳴いていたとすれば30分くらいは鳴いていたのかも知れません。

 

 オオタカの幼鳥がこのように長時間鳴き続けるのは一般に巣立ち後直ぐで、親にエサをねだっているとみられています。良く聞いてみると声が重なっている部分があり、どうやら複数いるのではないかとも思われます。

 

 不思議なことに六義園ではここ数年冬場にこのように鳴き続けるオオタカの幼鳥が観察されています。

不思議なことに、と書いたのは通常オオタカは抱卵30日+、育雛から巣立ちまで30日、その後親離れしていなくなるまで30日で3~3.5ヶ月で親離れするとされているからです。今頃まだ親に頼っているとすると抱卵を開始したのが9半ば半ばとも考えられるのでは?

 9月ならギリギリ繁殖時期と言えるかもかも知れませんが、なんと今年(2025年)の1月7日には園内のほぼ同じ場所で同じ声が聞かれました(松田蘭子。ブログ未掲載。録音アリ)。また2022年の12月31日にも全く同じ声が聞かれています(録音アリ。松田道生ブログ(2022年12月31日「大晦日に謎の声」/2023年1月2日「オオタカ冬の巣立ち雛の謎」)

 

そこで考えられることが4つ;

1, 親離れした後六義園へやって来た今年生まれの幼鳥が鳴いているもので、特に親にエサをねだっているのではない。オオタカは六義園では普通種とまでは言えないが時々見られている。

2, 鳴いているのは今年生まれの幼鳥ではなく2年目の若鳥、または成鳥である。いずれの場合も姿を見ていないので幼鳥だと断定できない。今までの経験から幼鳥で間違い無いだろうと判断した。

  (1,2,だと2羽いる場合の説明にならない。)

3,親離れするのに時間がかかっている。ハシブトガラスでもいつまでも一緒にいる親子が時々いる。六義園ではオオタカの繁殖の記録は無いが近隣の公園で繁殖している個体がある。

4,何らかの理由で繁殖が遅れた個体がまだ子どもを連れ廻っている。

  (3,4,だと12/31と1/7に鳴いていたのはいくら何でも遅すぎるのでは?と言うことになる)

 

 いずれにしても次回この声を聞いたら何としても姿を確認しなければなりませんね。宿題が出来ました

 

追記:六義園からほど近い小石川植物園で観察を続けているY津さんから次のようなコメントをいただきました。

「小石川では今年オオタカが繁殖に成功して2羽が巣立ちました。六義園で聞いた声、鳴き方が小石川で巣立った個体と大変よく似ているので巣立った幼鳥が六義園へやって来て(親鳥とは関係なく)2羽で鳴き合っているのでは?」

 この2羽は小石川でも大変良く鳴いていたそうです。

 

 

 

 

2025年12月 1日 (月)

短信/六義園ライトアップ中

Photo_20251201202001六義園12月9日(火)までライトアップやってます。

JR山手線駒込駅下車直ぐ。18:00~20:30 当日券¥1200(オンライン予約¥1000)です。

昼の部は17:00に一度閉園して再度別料金にて開園します。

昼間の六義園もまだまだ綺麗ですよ。池のまわりのイチョウなどの黄葉は終わりましたが,裏手のもみじの紅葉が見頃です。

今日六義園で見られた鳥(12月2日)

コサギ ダイサギ カルガモ マガモ キンクロハジロ ホシハジロ オオバン シジュウカラ エナガ メジロ コゲラ ルリビタキ声 シロハラ声 ウグイス ハクセキレイ ワカケホンセイインコ ハシボソガラス

ハシブトガラス ヒヨドリ でした。

この他ジョウビタキやウソが見られることもあります。

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