« 2025年12月 | トップページ | 2026年2月 »

2026年1月

2026年1月25日 (日)

冬のアシ原から聞こえる声-芝川

 

 夏の間賑やかに囀っていたオオヨシキリやセッカも姿を消し、冬の芝川からは水面のカモや岸辺の藪に棲む冬の小鳥たちの地鳴きは聞こえてもアシ原は静かに沈黙しています。

 

・・・と、思いきや、冬のアシ原からも実は様々な声が聞こえてくることに気が付きました。そのいくつかをご紹介しましょう。

 

 

これはクイナの声と思われます。クイナは、冬に限らず一年中様々な声で鳴きますが、これはそのひとつ。

 

 

こちらの鳥は何でしょう?

 

 

これはヒクイナと思われます。一見クイナと似ているようにも思えますが、声紋を比較しますと、ヒクイナの方がずっと低い声です。この録音は11月ですが、別の日に、別の場所でも聞かれました、ヒクイナは冬場でも芝川に棲息していると言うことでしょうか?

 

 

これはキジの声です。この声は秋から冬にかけてよく聞かれます。人間が近づくと突然鳴き出しますので警戒音かと思われます。キジは芝川周辺の畑地にたくさん棲んでいて繁殖期にはケンケーンという皆さんご存知の声で良く鳴いていますが、不思議なことにこのケンケーンをアシ原で聞いた事はありません。たまたまかも知れませんがアシの中から聞こえるのはいつもこの声です。

 

 

ちょっと嗄れた声ですがコジュケイです。

コジュケイも周辺の林で良く鳴いているのですがアシ原の中で鳴いていたのは初めてです。コジュケイにしても、先ほどのキジにしても、このようにアシ原の中でガサガサ動いていると言うことは、池の水位が低く、アシ原が乾燥しているという事なんでしょうか?

 

さて、最後の声は全く推測できません。今年のお正月、元旦の朝6時過ぎに岸辺の木の枝から池=アシ原に向かって録音したものです。小さな声(=遠い)ですがはっきりと二音節で聞こえています。3分20秒間鳴いていました。思い当たる鳥がありません。皆さまからのヒントをお待ちしています。

 

 

今回アップしました録音は実際に姿を見ていませんので、間違いでは無いかというのがありましたら、どうぞご指摘ください。

 

 

 

 

2026年1月15日 (木)

雑司ヶ谷のワカケホンセイインコ

 

雑司ヶ谷墓地の夕暮れです。

 

 10羽ほどのワカケホンセイインコが騒いでいます。よく見ると近くの木にオオタカの若鳥がとまっています。インコ達はカラスのように積極的にモビングするわけでも鳴く、意気地の無い犬が遠くから吠えるみたいに少し離れた所からオオタカを取り巻いています。

 

 オオタカが飛び去るとインコたちも静かになりました。

 

 ワカケホンセイインコは集団で塒することが知られていますが、最近は大きな塒は無くなり、あちらこちらに分散して小規模な塒を作ることが多いと聞いています。雑司ヶ谷もそのような塒なのかしらと思って見ていると、空が夕焼けに染まる日暮れ時になると一斉に飛び立ってどこかへ行ってしまいました。ここは塒ではなかったのですね。もしかするとあまり遠くないところに塒があって、少しずつ集まって飛んでいくのかとも思いました。同じような規模の小群が同方向へ飛んでいくのが見られたからです。

 

 しかし10羽程度でこれだけ騒々しいのですから100羽、1000羽ではどんなにかウルサい事でしょう。この録音も「ウルサイッ!」と言われるかも知れないので短くいたしました。

 

 

 雑司ヶ谷には都内で唯一残っている都電が通っています(最近ではさくらトラムと言うそうです)。駅横の踏切も近頃は珍しくなりました。聞こえて来るカンカンと言う音は踏切の音です。

 

 子どもの頃はよく都電に乗って出掛けました。今残っているさくらトラムの路線は道路を走る路面電車では無く、電車のように軌道を走っているのでウチのほうでは、あれは都電では無い、と言って、何故か「王電(おうでん)」と呼んでいました。おばあちゃんに「なんで王電っていうの?」と聞いたら「王子(近くにある地名)の方から来るからだよ」と言う答えだったのを覚えています。

ほんとうかいな??

 

 

2026年1月 5日 (月)

お茶の水のヒメアマツバメ

Photo_20260104170301  

 神戸宇孝さんの絵本「かいつぶりもぐった」の原画展を見にお茶の水のECOM駿河台へ行きました。都心にあっても木立に囲まれた静かな一角・・・ご本人にはお会いできませんでしたが原画がずらりと並んでいました。

 ECOMの窓から隣のビルのヒメアマツバメの営巣場所がよく見えました。もう10年以上前に主人と録音に来たのを覚えています。今考えると、付近は人通りも多く車の往来も盛んで、ヒメアマツバメが営巣している三井住友海上の建物は25階建てで100mを越す高さです。よく録音出来たものです。鳥の姿は点のようにしか見えません。

 

 今回日を改めてもう一度トライして見ることにしました。録音機はTASCAMのDR-05XPを使用。

お正月なら静かだろうと思い、三が日を狙ったのですが、人通りも車も多く、その上、救急車の音、ヘリコプター、オートバイの音、何故か近くに停まってエンジンを切らずにいる車もあって、やはりかなりウルサイ事が判りました。一方ヒメアマツバメは頭上100mあたりを飛んでいて声は非常に小さく、街ゆく人は誰も気付いていないようでした。

 

 

 

 ECOM駿河台の受付の三井住友海上火災の方のお話では、今も80羽ほどが出入りしていると言うことです。

10年以上経ってもヒメアマツバメ達は元気に過ごしているようで安心しました。

 

 ところで昨年10月5日付けで厚木文化会館のヒメアマツバメについてブログに載せた時に、お茶の水のヒメアマツバメについて「現在では上階の室内から見られるようになっていると聞いた」と書いたのですが、今回三井住友海上の方に確認したところ「当社ではそれはやっていません」というお答えでした。未確認情報を載せてしまい大変申しわけありませんでした。その部分については削除させていただきました。

 

 ECOM駿河台の神戸宇孝さんの原画展は1月16日までの平日やっています。(平日のみデス。要注意)

1月6日(火)と16日(火)にはご本人も在廊の予定だそうです。

12:00から18:00(16日は15:00終了)までやっていますので日暮れ前に行くとヒメアマツバメも見られますよ。

 

2026年1月 3日 (土)

短信-明けましておめでとうございます

Photo_20260103184001

 

2026年が始まりました。 

 

今朝は東京も初雪でしたね。 六義園も雪で白くなりました。

鳥たちはどうしているかとオープン早々に出掛けましたが鳥影は無し。鳥も寒いと出て来ないのかな。林の中を歩くとバラバラと大きな音を立てて落ちてくるのは氷のカケラ。雪が止んだ明け方気温が氷点下に下がったので雨だれが凍ったのです。

エナガとシジュウカラの群が現れ日差し日差しが出て氷の雨だれも無くなった10時半過ぎでした。

本年もよろしくお願いいたします。

 

« 2025年12月 | トップページ | 2026年2月 »