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2026年5月

2026年5月25日 (月)

迷子のウグイス?-六義園を渡る鳥たち

 

 

 いきなり何の変哲も無いウグイスの囀りですが、このウグイスは5月の8日から12日まで5日間六義園で鳴いていました。普通六義園でウグイスが見られるのは4月の上旬までで、もちろん冬の間は笹鳴きが聞かれるのですが、4月に入って囀りが上手になったなぁと思う頃にいなくなってしまいます。今年も終認(松田 )は4月6日でした。 

 

 今の季節には日光の標高1000mくらいの森でホーホケキョが盛んに聞かれます。そのうちに鳴いているウグイスがヒョイと出て来て「やぁ しばらくぶりだね!」と挨拶に来るのではないかと思ったりして・・・。

 

 さて件のウグイスにはもう1点オカシナところがありました。通常ウグイスにはある程度縄張りがあるようで、六義園でもある一定範囲を巡回して鳴いているのですが、このウグイスは正門から裏門まで至る所を飛び回っていて、しかも大変大きな声で囀っていました。まるで「おーい、誰かいないかぁ」と探し回っているようで、主人が良く言っていたように「結婚できないオス」が戻って来たのでしょうか?

 

 調べてみますと去年も5月18日に六義園でウグイスが鳴いていました。あながち偶然やって来た訳では無いのかも知れません。皆さんのお住まいの所では如何でしょうか?

 

 今年の六義園での夏鳥の渡り初認(松田による個人的なものです)は以下の通りです。

  4月5日  アオジ(冬もいるが初囀り)

   11日  オオルリ

   12日  センダイムシクイ

        キビタキ(岡本)

   12日  アカハラ(冬もいるが初囀り)

   15日  コサメビタキ

   24日  エゾムシクイ

   26日  サンショウクイ

 5月20日  ホトトギス

 

 

 5月の4日に録音されたアカハラです。複数鳴いています。越冬していたのは1羽だけでしたので4月の下旬から5月上旬にかけて何個体も通過して行ったのでしょう。高い木の梢で高らかに鳴いているものもいました。キビタキも4月から5月にかけて長期にわたり何羽も通過して行き、5月20日にも確認されています(村上)が、オオルリ、センダイムシクイは各一度ずつしか見られず、サンコウチョウはまだ確認されていません。

 

 エゾムシクイです。今年は何回か見られていてセンダイムシクイより頻度が高かったですがセンサスはしていないので詳細は判りません。

 情報をいただいている常連の皆さまどうもありがとうございました。

 

 

2026年5月15日 (金)

アシ原のコーラス-オオヨシキリ

 

 この時期になるとこの声を聞きたくなります。

オオヨシキリが帰って来た渡良瀬遊水地です。

 冬の間静かだったアシ原が突如賑やかになりました。鳥たちのコーラスが聴かれるのは山だけではありません。

 

 オオヨシキリの他に何種類の鳥が鳴いているでしょうか?

 

 

 ホオジロがいます。ウグイスも鳴いています。セッカの声も聞こえます。時々オオセッカも。そしてキジまでコーラスに参加しています。

 

 どこまでも続くアシ原にどこまでも続く鳥たちの歌声が響いている5月の青空です。

 

 

2026年5月 5日 (火)

ヤマアカガエルの日

 日光には「ヤマアカガエルの日」と言うのがあります。

 

 実は私が勝手に名付けたのですが、4月中~下旬のある日戦場ヶ原を流れる湯川沿いの湿地がカエルでいっぱいになるのです。ヤマアカガエルと言う5cmほどの茶色いカエルで、赤沼(現赤沼駐車場付近)で採集された標本から新種で有ることが判った日光にゆかりのあるカエルです。

 

 普段は森の中に棲んでいてなかなかお目にかかることが出来ませんが、この時ばかりは産卵の為こんなにいたのかと思うほどが水辺に集まって水の中から顔を出したり枯れ草の中を這い回ったりする姿が見られます。

 

 モノの本によるとヤマアカガエルの産卵は3月には始まるそうで、私も高尾山で2月にヤマアカガエルが集まって鳴いているのを見たことが有りますが、戦場ヶ原では雪解け後の4月下旬頃のようです。

 

 

 戦場ヶ原に春を告げるアカゲラのドラミングに続いてヤマアカガエルが鳴き始めました。

 

 カエルの後ろでずっと鳴いている鳥は?・・・。何かスズメみたい?

 

 スズメではありません。ニュウナイスズメです。夏鳥です。オスはきれいな明るいレンガ色の頭をしているので直ぐ判ります。鳴き声はスズメそのもの。一方雌は何の特徴も無い灰色っぽい鳥で、雌が1羽でいると一瞬種類が判らないくらいです。戦場ヶ原ではニュウナイスズメは他の夏鳥に先駆けて春一番にやって来ます。

 

 この録音は4月25日のものです。戦場ヶ原は新緑にはほど遠くいまだ冬の装いでした。

 

 

2026年5月 1日 (金)

短信-細尾菜を食す/松田道生のブログをお探しの方へ

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 松田道生のブログは現在松田蘭子が引き継いで録音を投稿していますが、松田道生の部分は2010年から2023年まで全編保存してありますのでどうぞお立ち寄りください。

 

 お手数ですが、2023年まで遡るか、「アーカイブ」または「バックナンバー」よりお入りください。よろしくお願いいたします。

 

 

 写真は日光の伝統野菜「細尾菜」です。ゴールデンウイークの前後の短い期間だけ日光市内のスーパーマーケットに並びます。一見菜の花に似ていますが、菜花よりもシャキシャキした感じです。2分ほどサッと茹でておひたしで食べると口当たりも非常に良く大変美味しいです。残念な事に広く流通していません。GW頃に日光周辺の道の駅などにお立ち寄りの機会がありましたら是非探して見てください。

 

 「細尾」はイロハ坂を上がる手前に有る町の名前で、細尾菜は今ではほんの数件の農家でしか栽培されていないと聞いています。

 録音機と一緒にツーショットです。

 

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