ヤマアカガエルの日
日光には「ヤマアカガエルの日」と言うのがあります。
実は私が勝手に名付けたのですが、4月中~下旬のある日戦場ヶ原を流れる湯川沿いの湿地がカエルでいっぱいになるのです。ヤマアカガエルと言う5cmほどの茶色いカエルで、赤沼(現赤沼駐車場付近)で採集された標本から新種で有ることが判った日光にゆかりのあるカエルです。
普段は森の中に棲んでいてなかなかお目にかかることが出来ませんが、この時ばかりは産卵の為こんなにいたのかと思うほどが水辺に集まって水の中から顔を出したり枯れ草の中を這い回ったりする姿が見られます。
モノの本によるとヤマアカガエルの産卵は3月には始まるそうで、私も高尾山で2月にヤマアカガエルが集まって鳴いているのを見たことが有りますが、戦場ヶ原では雪解け後の4月下旬頃のようです。
戦場ヶ原に春を告げるアカゲラのドラミングに続いてヤマアカガエルが鳴き始めました。
カエルの後ろでずっと鳴いている鳥は?・・・。何かスズメみたい?
スズメではありません。ニュウナイスズメです。夏鳥です。オスはきれいな明るいレンガ色の頭をしているので直ぐ判ります。鳴き声はスズメそのもの。一方雌は何の特徴も無い灰色っぽい鳥で、雌が1羽でいると一瞬種類が判らないくらいです。戦場ヶ原ではニュウナイスズメは他の夏鳥に先駆けて春一番にやって来ます。
この録音は4月25日のものです。戦場ヶ原は新緑にはほど遠くいまだ冬の装いでした。
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