迷子のウグイス?-六義園を渡る鳥たち
いきなり何の変哲も無いウグイスの囀りですが、このウグイスは5月の8日から12日まで5日間六義園で鳴いていました。普通六義園でウグイスが見られるのは4月の上旬までで、もちろん冬の間は笹鳴きが聞かれるのですが、4月に入って囀りが上手になったなぁと思う頃にいなくなってしまいます。今年も終認(松田 )は4月6日でした。
今の季節には日光の標高1000mくらいの森でホーホケキョが盛んに聞かれます。そのうちに鳴いているウグイスがヒョイと出て来て「やぁ しばらくぶりだね!」と挨拶に来るのではないかと思ったりして・・・。
さて件のウグイスにはもう1点オカシナところがありました。通常ウグイスにはある程度縄張りがあるようで、六義園でもある一定範囲を巡回して鳴いているのですが、このウグイスは正門から裏門まで至る所を飛び回っていて、しかも大変大きな声で囀っていました。まるで「おーい、誰かいないかぁ」と探し回っているようで、主人が良く言っていたように「結婚できないオス」が戻って来たのでしょうか?
調べてみますと去年も5月18日に六義園でウグイスが鳴いていました。あながち偶然やって来た訳では無いのかも知れません。皆さんのお住まいの所では如何でしょうか?
今年の六義園での夏鳥の渡り初認(松田による個人的なものです)は以下の通りです。
4月5日 アオジ(冬もいるが初囀り)
11日 オオルリ
12日 センダイムシクイ
キビタキ(岡本)
12日 アカハラ(冬もいるが初囀り)
15日 コサメビタキ
24日 エゾムシクイ
26日 サンショウクイ
5月20日 ホトトギス
5月の4日に録音されたアカハラです。複数鳴いています。越冬していたのは1羽だけでしたので4月の下旬から5月上旬にかけて何個体も通過して行ったのでしょう。高い木の梢で高らかに鳴いているものもいました。キビタキも4月から5月にかけて長期にわたり何羽も通過して行き、5月20日にも確認されています(村上)が、オオルリ、センダイムシクイは各一度ずつしか見られず、サンコウチョウはまだ確認されていません。
エゾムシクイです。今年は何回か見られていてセンダイムシクイより頻度が高かったですがセンサスはしていないので詳細は判りません。
情報をいただいている常連の皆さまどうもありがとうございました。
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