5月下旬の事です。
父方の法事で鳥取県へ行ったので久ぶりに地元のバードサンクチュアリを訪れました。以前訪ねてから10年以上経ってしまいましたが相変わらず美しいブナの森が心を和ませてくれました。冬場雪が多い山あいなので雪解けを待ってオープンしたのが4月末と言うこともあってか、この時期はまだ訪れる人も少なく静かな1日を過ごすことが出来ました。
鳴いているのはセグロカッコウです。
単調と言えば単調ですが深い響きのある声が森の奥から聞こえて来ます。特に夜間は他の鳥が鳴かないので大変大きく聞こえます。声が重ならないので1羽と思われますが、このセグロカッコウは1日中、一晩中鳴いていました。よく響く声ですが姿は見えません。すぐ近くで鳴くこともあるので、2,3日頑張れれば姿を見ることも出来るのでは無いかと残念でした。
録音では判りにくいのですが、注意して聞いていると風も無いのに声が大きくなったり小さくなったりします。飛びながら鳴いているのでしょうか? 最後の方で鳴いているのはジュウイチです。
不思議な事にサンクチュアリを訪れている他のバードウォッチャーの方達にセグロカッコウの話をしても反応がイマイチなのです。名前を知らないわけでは無いがあまり興味が無いようです。レンジャーの方も「しょっちゅう鳴いている」と気にしていない様子です。
確かに近年セグロカッコウは数が増えつつあり西日本では確認数が増えていると言う話は聞きましたが,すでに普通種になったのでしょうか?関東では今でも大変珍しい鳥で、私も今までに一度しか声を聞いたことがありません。
話を伺ってみるとどうも写真に撮れない鳥には興味が無いようなのです。鳥の見方も色々あると思いますがモッタイナイ話です。セグロカッコウこそ上手く撮影できたら最高だと思うのですが・・・。
なおPCで聞くとキレイに入るのですが、携帯電話ですとやや聞きにくい場合があるようです。MP3に変換しているせいかと思いますがご容赦ください。
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