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2026年8月

2026年8月15日 (土)

カオグロとカオジロ

 Photo_20260811151701こちらはカオジロガビチョウ

 

8月初めの涼しそうなある日、福生の秋留台公園にカオグロガビチョウを探しに行きました。

 

 カオグロガビチョウは東京の西部では出現頻度が高いのですが私が住んでいる東京東部では見たことがありません。秋留台公園へはもう10年以上も前に主人と録音に出かけて空振りに終わったのですが、今回はラッキーな事に雛連れに合うことが出来ました。

 

 

 けたたましいと言うか非常に大きな声で鳴いています。秋留台公園はかなり大きな公園ですが、その反対側の端にいても鳴いているのが聞こえました。直ぐそばまで近づいても人間を恐れることもなく地面に降りてエサを探しています。録音の最後のかすれたような小さな声は巣立ちしたヒナの声です。ヒナは羽色も親と同じで顔も黒く親と見分けがつきませんが声は少し違うようです。自分でもエサを探しながら親を追いかけてはまだ羽を震わせてエサをねだっていました。

 

 ガビチョウの仲間にはもう1種類カオジロガビチョウがいます。私が知っているのは渡良瀬遊水地だけですが関東各県で見られているようです。こちらもかなり大きな声ですが、カオグロ程のけたたましさは無く、スズメが大きな声で囀っているような感じです。名前の通り、カオグロの頬の黒い部分が白いガビチョウです。

 

 

 さて本家本元のガビチョウですが今や関東全域に広がっています。恐らく日本全国で見られている事でしょう。日光で初めて声を聞いたのは10年くらい前だったと思いますが、今では戦場ヶ原から霧降高原の標高1500mを超える地域でも声が聞かれます。

 

 2010年だったと思いますが久ぶりに多摩動物園を訪れたとき正面入口付近でガビチョウが良く鳴いていました。動物園に入場して行く人たちが口々に「入口で小鳥がキレイな声で囀っていて、さすが自然豊かな動物園!」と言っているのを耳にしてショックでした。ガビチョウの声が耳に付き始めたのはあの頃からだったように思います。

 

2026年8月 5日 (水)

キクイタダキの囁き-白根山7月

 聴力検査の時間です。

 

 囀っているのはキクイタダキです

 

 

標高2000m付近の白根山の中腹です。

 

 季節が進むとともに鳥の囀りは次第に高い所へ登っていくので録音も鳥を追いかけてだんだん高い所へ移動して行きます。

 

 平地ではすでに鳥影は無いが2000mまで登ればまだ多くの鳥が見られるだろうと思いきや、実際には見られる鳥の種類はかなり限られます。鳥は人間のように単に涼しさを求めて山を登ることはないようです。日光で鳥の種類、数が最も多いのは1000~1500m位までで、2000mになるとルリビタキ、メボソ、キクイタダキが御三家で、あとは時々コマドリとウソが姿を見せるくらいです。。 更に登って頂上付近(2578m)まで行くと見られるのはイワヒバリだけ、そして時々頭上を飛ぶホシガラスでしょうか?

 

 キクイタダキの声は非常に高いので受信する端末によってはよく聞こえないこともあり、その節はご勘弁ください。バックで鳴いているのはルリビタキです。

 

 ルリビタキもキクイタダキも都会の冬の公園に1羽か2羽現れてカメラオジサン達の憧れの的になっていますが、夏の白根山には「掃いて捨てる程います」と言ったら怒られるかな?

 

 

 

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