8月の夜-コノハズク
日光の山深い湖、8月上旬の夜です。
あたりが暗くなり、ヒグラシも鳴き止みました。
ひとしきり鳴いていたクロツグミに変わって鳴き出したのは、夜の顔役、ヨタカです。
そして、真打ち登場! が鳴き始めました。 コノハズクです。
この時期山の小鳥はもう鳴き止んでいて、日光の森はセミの声に満たされていますが、夜の鳥たちはまだまだ鳴いています。面白いことに夜の鳥の中でもあんなにウルサく鳴いていたホトトギス、ジュウイチは、すでに繁殖の役割を終えたのかほとんど鳴き声は聞かれません。そんな中でコノハズクの声だけがしんしんと響き渡っています。
8月になっても良く鳴いている理由は何なのでしょうか?子育てがまだ終わっていないのでしょうか?それともなわばり宣言でしょうか?しばらくすると声は次第に遠くなっていったので、どうやら移動しているようです。別個体の可能性もあります。いろいろな疑問が起こる8月のコノハズクです。
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8月の夜に鳴くコノハズク、あまり記憶にありませんが、ヨタカと共に鳴いているのですか、良いですね。
8月15日に福井県敦賀市の近くでアカショウビンが鳴いていましたが、歌が短くすぐ鳴き止んでしまいました。子育ても終わり若鳥たちも独立した頃、そろそろ南への旅立ちを迎える準備のため再び縄張り宣言をして餌を食べて脂肪を貯めるのでしょう。
投稿: 堀尾岳行 | 2026年8月25日 (火) 21時26分
堀尾さん
コメントありがとうございます。
私もコノハズクは8月には鳴いていないと思っていたので今まで録音に行きませんでした。今回もヒグラシの声に合わせてクロツグミがまだ鳴くかも知れないと思って行ったのです。
コノハもヨタカも良く鳴いていました。
投稿: 松田蘭子 | 2026年8月26日 (水) 11時37分
鳴き声楽しませていただきました。
夜の録音ってその場にいてするんですか、
それとも録音機器をセットしておき、後で回収?
つまんない質問ですみません
投稿: クロツラ | 2026年8月29日 (土) 11時36分
クロツラさん
お寄りくださりありがとうございました。
夜の録音はその時々です。時間が遅い場合や夜中などはタイマーです。ただしタイマーの時はあらかじめそこでその時間にその鳥が鳴くことが大体判っていなければならないので結局何回か下見が必要なので、いつもタイマーと言う訳にはいかないです。
投稿: 蘭 | 2026年8月30日 (日) 13時31分
鳥類のホルモン分泌の周年変化を調べている研究者の研究によると、中高緯度地方の鳥類はほぼ共通していて、生殖腺刺激ホルモンや性ホルモンの分泌は繁殖期前から活発になり,産卵,営巣期を経て雛が巣立つとそれらのホルモンの値は検出限界程度まで低下したそうです。
そうすると、繁殖や子育てに失敗した個体の生殖腺刺激ホルモンや性ホルモンの値は下がらないためにさえずりが続いている、と言えるのではないでしょうか。
ホトトギスやジュウイチは托卵して子育てをしない鳥たちなので、繁殖に成功した個体も失敗した個体も、比較的早くにさえずりが終わるのかもしれません。
投稿: A部♂ | 2026年9月12日 (土) 17時08分