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2026年9月 5日 (土)

チゴハヤブサに怒られた

 

 8月もお盆を過ぎて後半に入った頃、チゴハヤブサを見に来ないかと誘われて出掛けて行きました。

 

 双眼鏡でもやっと、と言うくらい高い鉄塔に巣があり巣立ちしたばかり(あるいは巣立ち直前の)のヒナが3羽見えました。2羽は巣の中で盛んに羽ばたいていて、1羽は巣から出て鉄塔の上にとまっていました。周囲は田んぼや畑で農作業の車や人も出入りしているところなので、普通に近づいて行くと、見かけない人間を警戒したのか?巣の近くに停まっていた♀親がいきなり飛んで来て頭上を飛び回り鳴きながら盛んに威嚇を始めました。しばらくするとどこからか♂親も飛んで来て、さらに巣立ちしたヒナまで加わって「出て行け出て行け」コールが始まってしまい早々に退散しました。

 

 不思議な事に威嚇されたのは一度だけで翌日訪れたときは静かでした。二日目から顔見知りになったわけでも無いと思うのですが・・・。

 

 

 録音は♂♀でカラスを追い払っている様子です。(威嚇されているのは私ではありません)。ハシブトガラスとハシボソガラスと両方いるようです。チゴハヤブサはカラスに対しては非常に警戒心が強く直ぐに飛んで来ます。

 大きな鋭い声で早口に鳴いているのが親鳥(♀)です。その後ろでやや頼りなげにチイチイチイと鳴いているのがヒナです。途中から親鳥の声が2羽になったのにお気付きでしょうか?やや離れた所に待機していた♂親も飛んで来て加勢に加わったのです。声が大きくなったり小さくなったりしているのは巣のまわりを飛び回っている為です。

 

 今まで猛禽類は♂♀両方がヒナにエサを運んでいるのだと思っていましたが、チゴハヤブサに関してはエサを獲るのは♂で、それをヒナに与えるのは常に♀と言うことを教わりました。雌はいつでも巣のそばにいるのに対し♂はやや離れた木の枝などを見張り場所にしていて、エサを獲ってくると鳴いて♀を呼び、♀は♂の所までエサを受け取りに行って、それを巣に持ち帰ると言う行動を繰り返していました。ハヤブサなど他の猛禽はどうなのでしょうね。

 ご案内いただいた皆さま暑い中ありがとうございました。

 

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