番組・報道

2018年9月 6日 (木)

『朝の小鳥』スタジオ収録-10月は佐渡島の鳥

 昨日は、文化放送にて『朝の小鳥』のスタジオ収録でした。
  一昨年の秋に取材に行った佐渡島の鳥たちです。
 去年、放送しようと準備をしていたら佐渡で大雨が降り、災害のなか取り上げるのはちょっということで、今年になってしまいました。今年は、そんなことを言っていたら、どこも放送できないくらい災害の多い年となってしまいました。
 また、去年から新潟放送でも『朝の小鳥』の放送が始まりましたので、ちょうど良いタイミングとなりました。
 この取材が、佐渡島に初上陸でした。そのため山形のY川さんにガイドをお願いして、目的のトキとサドカケスは、あっというまにクリアできました。
 トキのねぐら入りの時刻になると、思わぬ蒸し暑さに見舞われました。そのため、蚊の仲間が大発生。飲料の自動販売機の明かりに真っ黒になるくらい集まっていました。お陰で、息をすると鼻から入りそうで、そっと呼吸をしなくてはなりません。それだけ、自然が豊かな証拠ということなのでしょう。
 佐渡島は、交通の便も良いので、また再訪したいと思います。

2018年10月 放送予定
    7日 ハクセキレイ
   14日 サドカケス
 21日 モズ
 28日  トキ

2018年8月 1日 (水)

『朝の小鳥』スタジオ収録-9月はフクロウの仲間

 本日は、浜松町の文化放送にて『朝の小鳥』のスタジオ収録でした。
 9月のテーマを決めるのは毎年、とても苦労します。小鳥たちのさえずりは、静になっていますし、まだ冬鳥たちは来ないし、季節感のある音を造るのがとても難しい月なのです。まして、今年の9月の日曜日は5回ありますのでなおさらです。
 バードウォッチャーならば、干潟の鳥を思い浮かべるかもしれませんが、毎年シギやチドリの声ばかりではというこだわりもあります。ということで、ファンの多いフクロウの仲間の鳴き声で構成しました。
 結果、朝の小鳥でなくて夜の小鳥になりました。

2018年9月 放送予定
   2日 フクロウ
   9日 トラフズク
 16日 オオコノハズク
  23日 コノハズク
  30日  エゾフクロウ

2018年7月 5日 (木)

『朝の小鳥』スタジオ収録-8月は千畳敷カール

 昨日は、文化放送にて『朝の小鳥』8月放送分のスタジオ収録でした。新聞社の取材もあって、まだ65周年の特番の反応がさめやらぬ中の収録となりました。
 8月は、高い山ではまだ野鳥たちのさえずりがさかんです。そのため、長野県の千畳敷カールの鳥たちです。先だっての特番で、20代のナレーションを勤めた鈴木寛子さんが、いきなり蒲谷鶴彦さんと当時のディレクターに連れて行かれたところです。高山に鈴木さんをお連れした話は、蒲谷さんからうかがっていましたが、高尾山や御岳山に連れていってからと思っていたら最初が千畳敷カールでした。千畳敷カールまでは、ロープウェイがあるので苦ではありません。しかし、その上の山小屋まで行ったそうで、その途中には八丁坂というかなり厳しい登りがあります。私は、途中で引き返しました。それも、かなり下の方で引き返してしまいました。というのは、標高2,000mを超えると自分の身体が重くなった感じになり、なんでもない登りがとても辛くなります。てっきり、体調がおかしくなってしまったと思ったことがありますが、帰ってきて新宿駅の階段はスタスタと登れましたので安心したことがあります。
 いずれにしても、鈴木さんのお話にあったように見事なお花畑のなか、鳥たちの声が聞こえてくる天空の楽園のようなところです。少しでも、その雰囲気をお伝えできれば幸いです。

2018年8月 放送予定
  5日 カヤクグリ
 12日 ルリビタキ
 19日 イワツバメ
 26日 メボソムシクイ

2018年6月16日 (土)

ノートを拝見-『朝の小鳥』65周年

 私が関わっている文化放送の『朝の小鳥』が65周年を迎えたことから特別番組を収録しています。ロケあり、鳥に関係した音楽ありですが、なかでも蒲谷鶴彦先生の時代にナレーションをつとめた鈴木寛子さんのインタビューは、お楽しみです。取材ロケの秘話がぽんぽん飛び出してくるのですから、話はつきませんでした。その鈴木さんが古びたノートを持ってきました。コクヨのA5版のやや小型のノートです。中身を見せてもらうと、1982年10月4日から1986年3月までの番組内容のメモがびっしりと書かれていました。

Note180615

 当時の『朝の小鳥』は、今のように毎日曜日放送ではなく、毎日放送されていました。それに加えて、最初の頃は日曜日、のちに土曜日は特別枠の15分間の番組が作られていたのです。その内容が、克明にノートに書かれていました。
 15分ですから、たとえば高尾山の鳥というテーマで、いろいろな小鳥の鳴き声を紹介しています。さらには、北海道の鳥のなかにアイヌの歌をいれてドキュメンタリー風の作りもしています。そして、いろいろな方へのインタビューもあり、このメンバーはお懐かしい名前ばかりです。たとえば、上野動物園の福田道雄さん、トキ保護センターの近辻宏帰さん、三宅島の浅沼和男さん、瓢湖の吉川繁男さん、横須賀博物館の柴田敏隆さん、山階鳥類研究所の吉井正さん、芥川賞作家の加藤幸子さん、福島小鳥の森の弦間一郎さん、片野の鴨池の築田貴司さん、風露荘の高田勝さん、中西悟堂さんがお亡くなりになった時は日本野鳥の会常務理事の川崎惟男さんと対談もしています(すべて当時の肩書きです)。
 さらに、武蔵野自然クラブリーダー飯塚利一さんのお名前を発見。飯塚さんは、現在の日本野鳥の会事務局の重鎮、当時はまだ職員になる前のことで、勤務先の電話番号は当時の日本野鳥の会の事務所ではありません。それに、わざわざ日本野鳥の会会員と肩書きが書かれていました。タイトルは「武蔵野の野鳥教室を訪ねて」で鳥の音声は、ヒバリ、ユリカモメ、カイツブリの名前があがっていました。
 わずか35年前のことですが、こうして並んだお名前をみると、お亡くなりになった方、退職や現役を退いた方が多いですね。そのなかで、今でも現役で活躍しているということは、素晴らしいことだと思います。 

2018年6月14日 (木)

『朝の小鳥』65周年記念番組-予告

 私が録音構成をしている文化放送の『朝の小鳥』は、今年で65周年を迎えました。蒲谷鶴彦先生から引き継いで、あっという間に12年がたち627本制作しました。蒲谷先生に時代は『朝の小鳥』は毎日放送されていましたので、先生は13,000本を制作していますので足元にもおよびませんが、毎回苦労をしながらも番組作りを楽しんでいます。
 つきましては、特別番組が来週に放送されますので予告です。題して『文化放送ライオンズナイタースペシャル 朝の小鳥 65年のコーラス』です。放送日時は、6月20日(水)午後8時30分から9時30分です。
 番組の構成は、蒲谷先生が残された音と番組の歴史。もっとも長くナレーションをつとめ先生と各地を取材された鈴木寛子さんからは、当時のようすを語ってもらいます。くわえて文化放送の近くにある浜離宮公園で石川真紀さんとのロケ、野鳥を見聞きしたようすをお送りします。また、鳥にまつわる音楽を含めての1時間をお楽しみいただけます。
 詳しくは、文化放送のURLをご覧ください。

 http://www.joqr.co.jp/topics/lions-sp_asanokotori_201806.php

  早起きしなくても、聞くことができる時間ですので、ぜひお聞きいただければと思います。

2018年6月 6日 (水)

『朝の小鳥』スタジオ収録-7月は三宅島

 本日は、文化放送にて7月放送分の『朝の小鳥』のスタジオ収録でした。7月の日曜日は5回ありますので5回分の収録です。さらに、加えて今月20日に放送される『朝の小鳥』65周年記念番組「65年目のコーラス」関連の収録も行いました。記念番組につきましては、かたまりしだい記事にいたしますので、もうしばらくお待ちいただければと思います。
 ところで来月のテーマの三宅島は、野鳥が多くバードアイランドと言われています。鳥が多いばかりではなく、近くにやってきてくれるのが何よりもうれしい島です。しかし、野鳥録音ではかなり苦労させられました。というのは、鳥が多すぎるのです。番組としては1種類の鳥を取り上げて解説できるのが理想的です。あるいは、声の図鑑として音源を使う場合も1種類だけが鳴いてくれないとどれが示したい鳥かわからず図鑑の意味がありません。では、コーラスは良いかと言うというと、いっせいにただ鳥が鳴いているだけの状況というのは、メリハリがなくて風景音としてもあまり使い道のない音になってしまいます。
 ただ三宅島には3度行っていますので、その中で録音したものの中からなんとか番組に使えそうな音、さらには過去に使ったことのない音を探し出して編集してみました。たくさん音源ファイルがあるわりには思いの他、苦労をいたしました。その苦労のかいがあったかどうか、どうぞお聞きいただければ幸いです。

2018年7月 放送予定
   1日  ウチヤマセンニュウ
  8日 ツツドリ
 15日  オーストンヤマガラ
 22日  カラスバト
 29日  モスケミソサザイ

2018年5月 2日 (水)

『朝の小鳥』スタジオ収録-6月は羽黒山の鳥

 本日は、文化放送にて6月放送分の『朝の小鳥』のスタジオ収録でした。連休の合間の平日ですが、文化放送のある浜松町駅は羽田空港への通過駅、そのため人をかき分けて通行しなくてはなりませんでした。
 6月は以前、訪れた羽黒山の野鳥たちです。羽黒山は、古来より信仰の山として親しまれてきたように、低山に関わらず趣は深山幽谷のたたずまい、そこで出会った野鳥たちのさえずりです。
 ところで、『朝の小鳥』は今年で65周年となりました。ということで、特別番組を企画中です。放送は6月予定、1時間番組として構成を考えているところです。どのような内容になるのか、どうぞお楽しみに。

2018年6月 放送予定
   3日  コガラ
 10日  サンコウチョウ
 17日  キビタキ
 24日  アカショウビン

2018年4月24日 (火)

ラジオ深夜便・再々放送

  2016年2月10日に放送されたラジオ深夜便「明日へのことば『僕と野鳥の50年』」が再々放送するとの連絡がありました。
 放送日は、5月2日(火曜日)午前1時台「深夜便アーカイブス」での予定です。
それにしても、あっという間に52年になってしまいました。
ご用とお急ぎでないか、お聞きいただければ幸いです。
  拙ブログの関連記事のURLです。
  http://syrinxmm.cocolog-nifty.com/syrinx/2016/01/post-5714.html
  http://syrinxmm.cocolog-nifty.com/syrinx/2016/04/post-f817.html

2018年4月 4日 (水)

『朝の小鳥』スタジオ収録-5月は播磨平野の鳥

 本日は、文化放送にて5月放送分の『朝の小鳥』のスタジオ収録でした。新年度を迎え編成が変わったり特番やらで、担当のN場さんは掛け持ちで制作に当たってくれました。
 それでも1時間早めてのスタート、終了が時刻も決まっているためミスは許されません。こういうときに限って機械トラブルが起きるものですが、そんなこともなくぴったり予定どおり終了。スタッフ一同、ほっといたしました。
 5月のテーマは、以前W辺さんのご案内で訪れた兵庫県の明石市や加古川市にまたがる播磨平野の鳥たちです。地図を見てもらうとわかるのですが、まるで虫食い跡のように溜め池がたくさんあります。この池ひとつひとつにいろいろな生き物がいて、なかにはヒクイナのいる池もあるわけです。関東では、少なくなったヒクイナとタマシギ、関西ならではのケリ、そしてお馴染みのオオヨシキリというラインアップです。

2018年5月 放送予定
   6日  ヒクイナ
 13日  オオヨシキリ
 20日  ケリ
 27日  タマシギ

2018年3月21日 (水)

『朝の小鳥』スタジオ収録-4月は秋川渓谷の鳥

  本日は、文化放送にて『朝の小鳥』のスタジオ収録でした。4月は5週あるので5本録りのため、30分早めのスタート。順調に進みましたので、いつもより早く終わりました。
 4月は去年、訪れた東京都あきる野市にある秋川渓谷の野鳥たちです。いままで3声の音源したなかったミゾゴイですが、タイマー録音でとらえることができました。クロツグミ、ヤマガラもタイマー録音に入っていたものです。
 ところで、ヤマガラのネタといえば昔、縁日でおみくじ引きを取り上げようと思いました。でも、もう若い人は知らないだろうなあと思って、おみくじ引きの話はシナリオに盛り込みませんでした。やはり若いN場さんは、ご存じなくひとしきり説明いたしました。説明をお聞きいただければ、面白い話題とご理解いただけました。しかし、番組の中で300字くらいで解説するのはやはり難しいですね。
 これから野外の探鳥会でのネタも、いろいろ新しくしなくてはならないと思ったしだいです。

2018年4月 放送予定
  1日  キセキレイ
  8日  クロツグミ
 15日  ミゾゴイ
 22日  アオバズク
  29日  ヤマガラ

 来年度4月以降、『朝の小鳥』が放送されるラジオ局をお知らせいたします。どうぞ、試聴可能な地域にお住みの方は、ぜひお聞きいただければ幸いです。
 文化放送 日曜日 5:20~5:25
 東北放送 土曜日 6:25~6:30
 茨城放送 日曜日 6:00~6:05
 新潟放送 金曜日 5:15~5:20
 朝日放送 土曜日 5:00~5:05
 琉球放送 土曜日 5:55~6:00

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