徒然

2018年10月 1日 (月)

台風の影響-六義園

 昨夜、東京地方を通り抜けた台風24号の被害が心配で六義園へ行って見ました。
 本日、歩けるのは入り口付近から池のまわり半周ほど。それ以外は、立ち入ることができませんでした。職員の話によると、奥のほうではケヤキの木が折れて順路をふさいでいるとのことで、今までない被害が出ています。ただ、幸いなことに名物のシダレザクラや建物には被害はありませんでした。
 立ち入り禁止になっていた千里場、落ちてきた葉や枝でいっぱいです。

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 家からみた枝折れです。順路の上にいつ落ちるかわかない折れた枝があると除去されるまで通行止めになる可能性があります。

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 ところで、昨夜11時30分頃の風の音です。あの強風のなか、アオマツムシが鳴いていました。いったい枝にどうしがみついて鳴いていたのでしょう。しかし、さすがに突然の強風になると鳴きやみました。




 

2018年9月13日 (木)

カミナリの被害-六義園

  涼しくなったので六義園を一回り。常連さんも、顔をそろえてご挨拶です。
 以前、記事にした落雷の跡を見たら、立ち枯れていました。   
  落雷があったのは8月13日で、19日に落雷の跡を報告しています。
  http://syrinxmm.cocolog-nifty.com/syrinx/2018/08/post-ef9f.html
 このときの写真を見ると、スダジイの木の皮ははじけ飛んだようにめくれていますが、まだ木は青々しています。
 ところが、今日見ると葉が枯れて茶色になっています。さらに、周辺のクスノキやスダジイ5本も枯れていて、よく見ると木の皮がめくれています。

Tree180912
 
 落雷の被害は、1本だけでなくて周辺の5本の木に及んでいたことがわかります。よく稲妻が枝分かれして落ちていく映像があります。まるで大規模な線香花火のように2,30m四方に稲妻が走ったことになります。木の下での雨宿りはもちろん、離れていてもやばかったことになります。
 この5本の木が無くなると、この周辺はぽっかりと空いてしまいます。池の畔がかなり寂しい感じになってしまうのが心配です。
    

2018年8月 6日 (月)

流れの音-日光

 昨日に引き続き、涼を求めて日光を歩きました。
 霧降高原のキスゲ平です。もう、ワレモコウなど晩夏の花が咲き始めています。
 気温は、100m上がれば0.6度下がるはずです。キスゲ平は、駅前に比べれば約1,000m上がっていますので、市内の気温が30度ならば、24度のはずです。車の温度計では、25度まで下がりました。さすがに、日陰はここちよい涼しさです。
 遊歩道を歩いて行くと、小さな流れが涼しげに聞こえました。合間にウグイスが鳴いてくれて、良い感じでした。録っている時には、気が付かなかったセミが入っていました。標高の高さからコエゾゼミでよろしいかと思います。私には、聞こえない音の高さも特徴です。
 PCM-D100で録音、低音ノイズの軽減、コエゾゼミの音域のボリュームを軽減しています。

2018年8月 5日 (日)

風鈴の音-日光

 今年の日光は、いつもの東京並みの暑さです。
 少しでも涼しい音をと、風鈴の音を録ってみました。
 以前、風鈴の音を録音しようと思って、チャレンジしたことがありました。まず、風鈴は風が吹かなくては鳴りません。風が吹くとマイクに風があたり「ボッ、ボッ」という音になってしまいます。では、団扇で扇げばと思ったのですが、音が不自然になりますし団扇の音が入ってしまいます。
 また、風鈴のあるところは人工的な音に満ちています。では、部屋のなかでとも考えたのですが、やはり空に音が抜ける感じがないと、これまた不自然。簡単そうで難しい風鈴の音です。
 涼しさを求めて日光の町外れを歩いていたら、B&Bを掲げた家の軒先に風鈴が下がっていて良い感じに聞こえました。PCM-D100で録音、低音ノイズの軽減、セミの音域のボリュームを下げています。



 風鈴は、ガラス、金属などいろいろありますが、陶器製の風鈴です。そのため、少し音が重い感じがします。
 近くを流れる渓流の音が涼しく伝わらず、セミ時雨のなかの風鈴の音、かえって暑さを感じる音になってしまいました。 

2018年7月 6日 (金)

アリの巣がありました-長時間録音の失敗

 東京地方は1週間、強風が吹きまくり、まったくフィールドワークができませんでした。そのため、今シーズン録音した音源の整理をしています。
 今シーズンは、新しい機種の試し録り2機種があり、なかなか良い音が録れました。新機種の試し録りは、霧降高原で行っています。霧降道路の際に置いて録音します。最初は、木の枝にしばり付けたりしましたが、地面に近い方が風の影響を受けることが少ないので、地面に置くことにしています。
 霧降道路は2車線でカーブが多いので、途中で車を止めることができる場所は限られています。少なくとも100mは直線のところ、あるいは車を縁石に乗り上げさせ少しでもスペースをあけて止められるところでないと危険です。標高が1,400m以上で、このような条件で録音機を置くことができるのはわずか2ヶ所しかありません。それでも、下り車線のため、かなりのスピードで車が下ってくるので、急いで録音機を置かなくてはなりません。先日は、数10mしか視界のない濃霧の中でしたので、なおさら急いでおきました。

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  録音機はあらかじめ稼働させておいて、さっと置きます。この間のタスカムのDR-44WLの試用では、置くときアリがたくさんいるのがわかりました。でも、アリの立てる音なんてたいしたことはないだろうと思って置いてしまいました。また、夜や早朝の温度の低いときには、活動しないだろうと思っていたのです。ところが、録音機のそばで活動するアリの立てる音は思いの他、大きく入ってしまいました。



 「ガサゴソ」という音です。この音源の部分は午前2時頃です。アリは、なんと夜中も働いていたのです。低音なのでカットは可能ですが、この音を削除するとカッコウの鳴き声も消えてしまいました。これからは、録音機の稼働の確認だけでなくアリの巣がないかの確認も必要と、長時間録音の注意事項に書き加えておきます。

2018年6月20日 (水)

カウンターが999999になりそう

 ふと気が付くと、拙ブログのカウンターが999,999に近づきつつあります。

Counter180619

 表示されているのは6桁までなので、これを過ぎると0になるのでしょうか。今から楽しみです。昔はよくキリ番でプレゼントをというサイトがありましたが、最近はなくなりましたね。
 このブログは、還暦になったのを機会にはじめました。ですから、約8年前の2010年の3月からです。ということは、一年間およそ12,500件、毎日300~400件という数字となります。それにしても、よくまあ続いたものですし、多くの方々が来訪していただきありがとうございます。この数字は、励みになります。
 おかげで検索に苦労をして、やっと見つけたと思ったら自分のブログだったときは、”なあんだ”と”ちょっとうれしい”、複雑な気持ちになります。
 

2018年4月22日 (日)

まだ冬鳥-戦場ヶ原

  週末は、日光でした。土曜日の午後は、まず戦場ヶ原へ行きました。暑いという天気予報でしたが、標高1,600mにある戦場ヶ原は、涼しいはずと思って着込んでいったら思わぬ暑さにびっくりです。
 夏でもこれだけの暑さは、珍しいと思うほど。また、なぜ余計に暑さを感じるのかというと、まだ木々が芽吹きもしていないので葉陰がないのです。ご覧のように、いつもならばズミやカラマツが影を落とす木道も日向道となっていました。

Senjyougahara180421

  しかし、鳥は冬景色で、まだマヒワ、ベニヒワ、そしてイスカがいました。夏鳥はノビタキとコサメビタキが到着しておりましたが、オオルリやキビタキとは会えませんでした。
 ここしばらくは、冬鳥と夏鳥が交差する戦場ヶ原です。

2018年4月15日 (日)

里山の夜

 土曜日の夕方から夜は、S木♂さんのご案内で東京西部の山地を巡りました。できたらミゾゴイ、オオコノハズクの声が聞けたらということでの探鳥行です。天気予報は雨と強風、春の嵐の来襲と最悪です。幸いなことに東京西部で雨は降らず、風も山間ではぎりぎり録音可能な状況でした。しかし、目的の鳥は鳴いてくれませんでした。世の中、思うようには行かないものです。
 しかし、始めて里山の夜を体験しました。時間は、もう9時近くとなっていました。昨日の日没が午後6時10分、日が沈んで3時間経っています。ところが、夜の里山の風景は意外と明るいのです。雲の合間から星が見えましたが、星明かりと言うほどありません。月は見えません。市街地から離れていますから、低い雲に街の光が反射して明るく感じることもないと思います。日光でも、山の中で夜を迎えたことがありますが、だいたい日没から2時間もすると真っ暗です。山間と違って、空が開けているぶん明るく感じることがわかりました。
 明るいために風景がよく見えます。田んぼのなかの道が谷津田の奥まで続いているのがわかります。なによりも、里山を覆う新緑が白く浮き上がって見えるのはこの季節ならではの夜の風景でしょう。そして、S木♂さんはナゲナワグモらしいクモを見つけたり、夜でも自然観察ができることがわかりました。
 田んぼからは、シュレーゲルアオガエルの合唱が賑やかに聞こえてきました。里山の夜は、思いの他生き物の息吹に満ちあふれていました。PCM-D100で録音。低音ノイズの軽減のみです。



 S木♂さん、お世話になりありがとうございました。

2018年3月19日 (月)

昔、カモの脇腹は灰色だった

 昨日訪れた皇居の凱旋堀では、ヨシガモが近くで撮れます。先日の来訪では、良い天気のため頭のエメラルド色が輝いていました。できたら、明るい曇りくらいでしっとりとした色あいで撮りたいと思っての昨日の再訪です。

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 ヨシガモをファインダーで見ていると、頭のエメラルド色の美しさはさることながら、全体の模様の妙はまるで工芸品のようです。オバさんたちが「きれいなカモね。オシドリだわ」と言いながら通って行ったのも無理はありません。
 気が付いたのは、ヨシガモの脇腹にある虫喰い模様の美しさです。バードウォッチャーだとムシクイには模様はないと思ってしまうかもしれませんが、青虫が葉を食べた跡、あるいはシミが本を食べた跡のような模様を言うのだと思います。白地に黒いジグザグの細かい模様です。ヨシガモの場合、胸のほうの青海紋のような鱗模様で、それがだんだん虫喰い模様になっていくというなんとも不思議なパターンです。なんで、このような模様になったのか、想像もできません。
 私が学生時代、カモ類をよく見ていたのは千葉県の印旛沼です。当時は、狩猟が可能であったために、カモ類は陸から遠い水面にいました。そのため、コーワのプロミナーで波の間に間にいるカモを識別して数えたものです。たとえば、ホシハジロにも脇腹に虫喰い模様がありますが、遠いので灰色に見えました。その後、上野不忍池にホシハジロが増えて、近くで見ることができるようになって、はじめて脇腹が虫喰い模様であったことに気が付きました。
 その頃、たしか高野伸二さんだと思いますが「今度の新しいレンズは、虫喰い模様が撮れる」と言ったのをかすかに覚えています。当時の望遠レンズでは、灰色にしか撮れなかったのです。たとえば、高野さんが1978年に手がけた『野外ハンドブック4 野鳥』(山と溪谷社)のホシハジロの脇腹は灰色に写っています。使用したレンズはタクマー400ミリとなっています。いっぽうヨシガモは虫食い模様がわかり、ニッコール800ミリです。撮影者はいずれも高野さんではありませんが、この違いを言ったのかもしれません。レンズの善し悪しの判断をカモ類の虫食い模様が撮れるかで判断した時代があったのです。
 ちなみに前回のヨシガモの記事の写真は縮小しているので灰色に見えます。今回は、縮小率を下げているので虫食い模様がわかります。このように、昔は灰色に見えたことになります。

2018年1月23日 (火)

日本庭園には雪が似合う-六義園

 朝一番で六義園に行きました。枝に付いた雪が、落ちる前に写真を撮ろうと開門時間に行きましたが、すでにカメラマンでいっぱい。皆、考えることはいっしょです。

Rikugien150123

 雪のために、池の南側の順路がわずかに歩けるだけなので、けっこう混んでいました。それにしても、曲線を生かした庭作りの日本庭園に雪が降ると、さらに曲線がなだらかになって見事な風景になります。

 Kingfisher150123

 風景に見惚れていると目の前をカワセミが飛んでいきました。雪がレフ板の役目をしてくれましたので、こちらもきれいに撮れました。

より以前の記事一覧

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