松田道生のブログは現在松田蘭子が引き継いで録音を投稿していますが、松田道生の部分は2010年から2023年まで全編保存してありますのでどうぞお立ち寄りください。
お手数ですが、2023年まで遡るか、「アーカイブ」または「バックナンバー」よりお入りください。よろしくお願いいたします。
写真は日光の伝統野菜「細尾菜」です。ゴールデンウイークの前後の短い期間だけ日光市内のスーパーマーケットに並びます。一見菜の花に似ていますが、菜花よりもシャキシャキした感じです。2分ほどサッと茹でておひたしで食べると口当たりも非常に良く大変美味しいです。残念な事に広く流通していません。GW頃に日光周辺の道の駅などにお立ち寄りの機会がありましたら是非探して見てください。
「細尾」はイロハ坂を上がる手前に有る町の名前で、細尾菜は今ではほんの数件の農家でしか栽培されていないと聞いています。
録音機と一緒にツーショットです。
かねてより気になっていたのですが、Syrinx本編は更新もせず、リンクも切れたものが多くなり、整理したいと思っておりました。今年のプロバイダーの契約切れを機会に閉鎖いたします。
思えば、18年前の2005年9月15日に開設いたしました。当時は、野鳥録音のサイトが少なかったため、重宝されたと思います。最近では、バードリサーチの「鳴き声図鑑」が充実して、このほかyoutubeで検索すれば、かなりの種類の鳴き声を聞くことができるようになりました。そうした意味で、役割を追えた感じもいたします。
閉鎖にあたり、資料集など必要な情報は早めにダウンロードしていただければと思います。URLは下記です。
http://www.birdcafe.net/syrinx-index.htm
なお、予定ではブロバイダーとの契約が切れる9月中旬に閉鎖されます。
また、『鳴き声ガイド日本の野鳥』の英語版リーフレット、英文検索は日本野鳥の会のサイト内の通版コーナーに、リンクが張ってありますので引き続きご利用いただけます。
いずれにいしましても、長い間ご利用いただきありがとうございました。感謝いたします。
なお、ブログはほそぼそと続けるつもりでいますので、引き続きよろしくお願いいたします。
入院中に知人の訃報を知るのは、つらいものがあります。
まして、若い頃にお世話になった恩人となると、なおさらです。
元千葉の干潟を守る会の代表の大浜清さんが亡くなりました。
私が20才のときに40才でしたから90才を超えていたことになります。大浜さんとは守る会を通じ、さまさまな運動のお手伝いをさせていただきました。たとえば自然観察会指導や野鳥の調査はもとより、何千枚ものチラシ作り、駅頭でのチラシ配り、1万人署名集め、その署名をもとに陳情や請願などなど。同時に、活動のノウハウを教わったことになります。こうした活動を高野伸二さんに認められ日本鳥類保護連盟の職員になれたのですから、その後の私の人生に大きな影響をあたえた大恩人です。
当時は千葉には日本野鳥の会の支部はなく、東京支部の新浜探鳥会で会ったのがはじめてだと思います。大学の近くに住んでいることがわかり、当時大学の同好会が行っていた印旛沼の調査にお誘いしたのだと思います。
印旛沼では、カスミ網を見つけ警察に通報しました。なかなかパトカーがこないので、その間にいろいろ話し、千葉の干潟が埋め立てられて行くことを憂い、なんとかしなくてはというのが、守る会の発足になったのだと思っています。
1971年3月の守る会の発足は、わずか17人、そのうち数人は大学の同輩や後輩でしたから今思えば、たよりないものです。しかし、これから干潟を守るのだという意気込みだけはありました。
その後、干潟の保護運動は、全国干潟シンポジウムを行うなど、全国規模へ展開していきました。大浜さんの千葉での活動は、各地で活動を行う人たちにとって大きなささえとなりました。日本の干潟にとっても、大浜さんは大恩人だと思います。
大浜さん、いろいろお世話になりありがとうございました。
写真は、中央が大浜さんです。右が石川敏雄さん、左が愛知県の辻淳夫さん。汐川でのシンポジウムのパーティでしょうか。
少なくとも1970年代です。
本日より、入院いたします。
予定では、2,3週間とのことですが、今回も長くなりそうです。
そのため、ブログを書くことができませんので、お知らせいたします。また、コメントなどもお答えできないこともあるかと思います。あらかじめご了承いただければ幸いです
以前よりお伝えしておりますように私は多発性骨髄腫、造血細胞のガンに罹患しております。気が付いたら、もう7年になりました。その間、抗がん剤の投与でここまでまいりました。そろそろ、手がなくなると思ったら、過去の効いた抗がん剤プラスアルファの投与となります。効果を期待しつつ、副作用の軽いことを祈っています。
今年は、梅雨入りは早そうです。梅雨明けというタイミングで退院できればと思っています。
どうぞ、皆さんもこの最高の季節にお元気にバードウォッチングや野鳥録音を楽しんでいただければ幸いです。」
では、しばらくの間、失礼いたします。
先週、日光の録音ではいろいろ成果がありました。
こんな音も録れていました。なお、2ヶ所はまったく別の場所です。
YAMAHA W24で録音しています。音源から切り取っただけで、ボリュームを始め加工していません。
こちらは、フクロウの雌の声です。フクロウは羽音がしないと言われていますが、近くに来ると聞こえます。ということは、録音機のすぐそばまでやって来たことになります。どうやら、録音機に付けた灰色のジャマーをネズミだと思ったのではないでしょうか・。
キビタキと思われる声です。以前、キビタキ同士のケンカで同じような声で鳴いていました。また、金属にとまる音は録音機を置いたシカ除けの柵にとまった時の音です。やはりかなり近くに来たことになります。こちらも灰色のジャマーに反応したのではないかと思います。
以前にもジョウビタキなどが置いた録音機のすぐ近くまで来て、聞いたことない鋭い声を上げたことがあります。同じようにジャマーを敵だと思っての行動でしょう。
どうもタスカムのジャマーは、安い上に効果もあるのですが、灰色なのが困ります、もっと自然のなかに置いても溶け込む色にして欲しいものです。
谷中ショウガ、練馬ダイコン、小松菜のように名前に地名が付いた野菜は、それぞれ由緒があり、ひと味違うように感じます。
日光と足尾の間に細尾という地名があります。その地名の付いた野菜を日光市内のマーケットの地元野菜コーナーで見つけました。初めて聞く名前の野菜で食べ方がわかりません。店員に聞くと、おひたし、天ぷらなどでどうぞとのことでした。一束160円という安さもあって買ってみました。
細尾ば、いろは坂の手前、左に曲がり足尾に向かう道の途中にあります。今では長いトンネルで山をこえることはありませんが、昔は林道のような山道しかありませんでした。旧道では、かなりの山を越えて足尾に行きました。
まだ旧道は残っているので、何度か通っています。入り口がゲートで閉じていることがあり、確認が必要です。このシーズンに観察会を行ったことがあります。いきなりオオルリが30分もさえずり、大幅にスケジュールが遅れてしまった思い出があります。夜はコノハズクが鳴いていたという情報もある場所です。また、秋は紅葉のきれいなところで、いろは坂が大渋滞のなか、すいすい走りながら紅葉を楽しんだことがあります。
その地名の野菜です。さっそく、おひたしにして食べてみました。
カミさんが、あまり茹でないでシャキシャキ感が残るようにしてくれました。菜の花に似ていますが、クセも苦みもなく、いくらでも食べられるという感じです。美味しかったです。
あとでネット検索したら、なんでも細尾菜を作っている農家は1軒程度。地元でしか流通していないそうです。貴重な野菜との出会い、細尾峠で聞いたオオルリのさえずりを思い出しながら食べると、いっそう美味しく感じました。
以前、お伝えいたしましたように私は多発性骨髄腫、造血細胞のガンになっています。気が付いたら、もう6年のつきあいとなります。その間、抗がん剤をいろいろ試し、現在にいたります。このガンに対しては、新薬が次から次に開発されています。そのため、いろいろ試しつつガンをコントロールしています。
じつは、先週まで2週間入院しておりましたが、副作用が出てしまいましたので、再入院となりました。今回の抗がん剤は、入院しての監視の下での投与となります。週1回の点滴を3回、3週間の予定での治療です。そのため、ブログはしばらくお休みさせていただきます。
なお、病棟はフリーWi-Fiの環境にあります。スマホ、iPadは持ち込んでおりますので、込み入った内容以外、短いコメントなどは対応できます。
退院のあかつきには、また新たなネタを披露するべく勉強しておきますので、どうぞお楽しみにお願いいたします。
では、しばらくの間、失礼いたします。
日光から日光連山を越えて、車で小一時間。土呂部に着きます。土呂部(どろぶ)は、関東地方でもっとも寒いところで冬の気象情報ではよく出てくる地名です。
日光は、モミジの名所です。土呂部では、モミジの樹液からメープルシロップが作られ販売されています。日本産のメープルシロップは、かなり珍しいと思います。
この事業が始まる前に試食をたのまれ、一なめさせてもらいました。しかしその後。買おうと思うと道の駅などでの限定販売、そしてすでに売り切れということで、指をくわえていました。

今年は、意を決して予約を首謀者の一人のE村さんにお願いして、やっと5個をゲット。本日は、フレンチトーストにかけていただきました。写真の右の瓶は、すでに使用しています。
たいへんお恥ずかしい話ですが、私はメープルシロップは売られているようなドロッとした状態で木から流れ出るものだと思っていました。ところが、実際はほの甘い樹液を集め煮詰めてあの濃いシロップになることを知りました。なんでも、1リットルから25ミリリットルになるまで、一日以上煮詰めなくてはならとか。ですから数量もかなり限定的で、毎年売り切れてしまうのは理解できます。
本日、フレンチトーストにかけた感じでは。カナダ産のものよりさらっとしています。くどさのないしっかりした甘みが、フレンチトーストによく合いました。
もう今年は入手することはできませんが、来年日光に来訪して機会がありましたら、ぜひお試しください。
どろぶメープル会 のサイト
https://kayabotti.jp/maple/
日本野鳥の会の元会長、柳生博さんがお亡くなりになりました。
素面のときは「松田さん」、酔うと「お~い、松田」というつきあいをさせていただきました。
ちょうど、柳生さんが会長になった2004年に評議員になり、その後、評議員議長、理事と歴任した間、会長としてお世話になりました。
とにかく日本野鳥の会にお金がないのを知っての会長就任でしたからノーギャラ、さらに他の仕事で地方に出向いた際には地元の支部と交流の機会を作るなど、日本野鳥の会に負担のかからない心遣いをしていただきました。結果、歴代会長のなかで、もっとも地方まわりをした会長になったのではないでしょうか。
柳生さんの楽しみは、理事会のあとに懇親会でした。とにかく、私たちに囲まれて飲んで話をするのが楽しそうで、この人は自然や鳥も好きだけど、人も好きな人なんだとつくづく思いました。
ただ、お酒が入って話が長くなるのは人の常。気が付くと午後6時から始まった酒宴は10時になっていることもありました。役者だけに話がうまくて面白いのですから、時間のたつのを忘れます。
アニメ「ルパン3世」の峰不二子の声優だった奥さんのほうが先に売れてしばらくはヒモ状態だった話とか、最初の映画出演でたった一言の台詞にOKが出ないで苦労した話、軽トラでスタジオに行ったらガードマンに「業者は向こう!」と間違えられた話などなど。
こうした話が切れ目なく続くのですから、あっと言う間に時間がたってしまいます。それにしても、話の多くを覚えているのは、私は素面だったことになります。
思い出はつきませんが、柳生会長にはたいへんお世話になりました。感謝の言葉しかありません。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
写真は、日本野鳥の会の役員会にて。田村剛さんと柳生さんの両巨頭に囲まれた私です。
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